1日の疲れを洗い流すお風呂場は、快適に過ごしたいものです。
少しでも気を抜くと浴室にカビが大量発生してしまいます。特に梅雨時期は尚更・・・。
宮崎に移住して、雨の日が多いと感じています。2〜3年前は梅雨入りして、10月ぐらいまでずっと前だった年がありました。今年も4月頃からずっと雨が続いています。宮崎のように地域によっては、雨が多く湿気が気になる場所もあるのではないかと思います。
快適な生活を送るにも水回りは綺麗にしておきたいものです。
簡単なカビ対策を調べたので紹介したいと思います!
カビが生えやすい3つの条件
湿度が70%以上
カビの胞子は常に空気中を漂っているそうです。カビは水分で育ち、湿度が70%以上あると、発生率が上がるそうです。
気温が20〜30度
私たちが快適と感じると同じように、カビも適温を好むそうです。25℃が最適温度で、繁殖しやすい温度です。
栄養分がある
カビの栄養分は、ほこりや皮脂汚れ、石鹸かす、水あかなどです。これらの栄養分でカビはどんどん成長するそうです。
簡単カビ対策4つ
①生えてしまったカビを取り除こう
すでに発生してしまったカビがあるなら、まずは除去しましょう。
おすすめは、カビの上に漂白剤を一定時間置く「シップ法(※汚れている部分にキッチンペーパーを貼ったり、ラップを貼ったりするお掃除方法)」。キッチンペーパーに塩素系漂白剤を染み込ませ、カビに密着させます。10分ほど時間を置くことで、カビの根まで漂白剤を浸透させる効果があります。
✔︎カビ取りスプレーをキッチンペーパーに吹き付ける(※漂白剤使用時はゴム手袋を使用してください。漂白剤は子供のての届かない場所に保管してください。)
✔︎ドアパッキンなどに貼り付け10分放置(※10分以上の放置はパッキンの劣化を招くそうなのでご注意ください)
✔︎しっかり洗い流す(お湯はNG:刺激臭が強くなり健康被害が発生するおそれがあるので必ず水で流してください!)
②カビが生えない環境作り
カビが生える条件は上記で述べた通り「湿度」と「温度」です。湿度と温度を下げるためには、入浴後浴室全体を冷水シャワーで洗い流します。冷水シャワーには「栄養分」を洗い流す効果もあるので、毎日習慣化すると良いです。スクイージーで水切りをしたり、細かい人は天井や浴室全体を拭き取ると、カビが好む水分を激減させるのでさらに効果的です。
✔︎お風呂の後は冷水シャワーで洗い流す
✔︎スクイージーで水切りをする
✔︎マイクロファイバークロスで天井を拭き取る。細かい人は天井から浴室全体を拭き取るとさらに効果的です!
私は一人暮らしを始めて、バスマジックリンを浴室全体にスプレーで吹きかけてスポンジで擦った後に、冷水シャワーで全体を洗い流しています。2〜3年していますが、カビは生えたことがないです。毎回スクイージーで水切りや天井を拭き取ったりしたことはありませんが、半年に一回くらいは天井を拭くようにしています。
③入浴後は必ず換気をして、換気扇が機能しているか定期的に点検をしよう
入浴後は必ず、扉を閉めた状態で換気扇を回しましょう。換気扇がない時は窓を開けて対策しましょう。換気扇が機能していないと浴室に湿気がこもり、カビが生えやすくなります。しっかり機能しているか定期的に点検が必要です。フィルターが汚れていないか、異音がしてないかを確認しましょう。掃除や修理が必要な場合は早めに対策をしましょう。
✔︎換気扇が機能しているか定期的に確認しましょう。
✔︎毎日入浴後はドアを閉めて換気する。(換気がない家は、窓を開けて換気をしましょう。)浴室乾燥は熱気がこもってしまうので、普通の換気で効果はあります。)
④常に綺麗を維持しよう
カビが生えない環境作りが整ったら、綺麗な状態を維持しましょう。維持するためにも、シャンプーなどのボトル類は棚に置かずに吊り下げることをオススメします。棚に置いてしまうとそこに滑りやカビが発生する可能性があります。また、防カビ用の燻煙剤を季節ごとに使用すれば、防カビ効果が長続きするので効果的です。
私は、100均でラックとS字スックを買って私は浮かせています。バスチェアなどは置いてませんが、持っている人はしっかり冷水シャワーで洗い流して浮かせて乾かすと良いかと思います。
✔︎ボトル類はまとめてタオルバーなどにつり下げ収納し、ぬめりを防止(※入浴後は冷水シャワーをこのつり下げ収納にも欠けています。)
✔︎防カビ用の燻煙剤を定期的に使用する。
まとめ
カビが生えやすい条件は、「湿度」「温度」「栄養分」の3つが揃うと発生率が上がります。入浴後は、冷水シャワーで浴室全体を洗い流し、換気をすることでカビ発生率をグンっと下げることができます。習慣化することで、苦にもならず、綺麗に保つことができます。
定期的に換気扇の確認や、防カビ燻煙剤なども使用することで長続き効果が抜群です!
綺麗な浴室を保つことでいつでも人を呼べるし、快適な暮らしを送れること間違いなしです!