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わくわくすることで得られる効果ー人生を豊かにしよう!ー

たくさんの中からりんちゃんブログを見ていただきありがとうございます。

皆さんは最近わくわくする体験をしていますか?年齢を重ねる度に毎日同じことの繰り返し・・・。昔みたくわくわくすることが減ったと感じる人も多いのではないでしょうか?新しいことや興味のあること、未知へ挑戦は気持ちが昂ぶります!幾つになってもわくわく感を忘れずに好きなことや興味のあることに挑戦することで得られる効果があります。今回はわくわくすることで得られる効果を紹介したいと思います。

わくわくするとは・・・

わくわくする時って、心が弾むようなことや興味のあることや初めて行うことなど良い方向へ向かって行動するときなどに湧く感情だと思います!また、好きなことをするときなどにもワクワクしながら行っていませんか?好きなことをしてワクワクする時は前向きな気持ちやモチベーションが上がることなど人生を豊かにするとも言えると思います。

期待や喜びなどで、心が落ち着かず胸が騒ぐさま。どきどき。「胸を—(と)させて包みを解く」

[補説]古くは、心配で胸が騒ぐさまにも用いた。

引用:https://dictionary.goo.ne.jp/word/わくわく/#jn-237964

ワクワクする時ってどんな効果が得られる?!

脳の前頭野という部分が活性化する

わくわくすることを行うと左前頭葉においてoxy-Hb(酸素ヘモグロビン)濃度標準化得点が上昇することが確認できたと報告されています。これはわくわくすることを行うことで酸素が左前頭葉に集中し脳が活性化していることにつながります。

「ワクワク感」が喚起された時、左前頭葉においてoxy-Hb濃度変化量標準化得点が上昇することが確認できた。「不快緊張感」が喚起された時に、左前頭葉においてoxy-Hb濃度変化量標準化得点が下降することも併せて確認された。

脳血流と心拍による運転者の「ワクワク感」と「不快緊張感」の検出可能性ードライビングシュミレーターを用いた実験的検討ー田沼和泰、平松昴也、山本恒行

図2を見るとわかるように人と動物の脳の違いが一番大きい部分が前頭葉になります。この部分が発達したおかげで動物と違い人が人として生きていくために重要な働きを担っています。日常的な何気ない行動なども、前頭連合野が働いているからこそ、成り立っているといえます。思考や学習、推論、情操など、人間らしい行動をつかさどっているのが前頭連合野です。前頭連合野は、外から得た情報や記録を使って、起こりうることを想定し、適切な行動を判断するための重要な働きを担っています。

働きから病気の原因まで脳の仕組みがわかる本 寺沢宏次監修

左と右の脳で役割があると言われています。左半球は言語右半球は感覚と言われそれぞれ役割分担をしてて協調することで、人間の豊かな思考量が形成されます。「言語脳」と呼ばれる左脳は、声や音を認識し、言語を発したり、文章を書いたりする能力をつかさどります。さらに言語による判断や分析、言葉を使った倫理的思考、複雑な計算、時間の概念などにも関わっています。その一方で「感覚脳」と呼ばれる右脳は視覚情報を把握し空間を認識、直感的判断をしたり形を見分けたりする能力をつかさどります。このほか、相手の表情から感情を読み取る、絵の全体構造を理解するなど表現力に関わる部分を担っています。

好きなことをしたりワクワクすることを行う時は夢中になりすぎて時間があっという間に経つと思います。朝行ったのにもう昼時・・・。このように集中したり、アイディアを出したり行動の切り替えや感情など多様に働いてくれています。ワクワクすることを行うと前頭前野が活性化するという研究がたくさん出ています。また、脳を刺激し働かせることで認知症の予防にもつながります。

働きから病気の原因まで脳の仕組みがわかる本 寺沢宏次監修

モチベーションが上がる

プライベートでも仕事でもわくわくするようなことを取り組んでいる時は没頭してしまい、ついつい時間を忘れてしまう方が多いのではないでしょうか?私も没頭してしまうと時間を忘れて1日があっという間に終わっています。

また、新しいことへの挑戦も未知の領域で好奇心が勝ち「失敗」よりも「これをしたらどんなことが待ってるんだろう?」と高揚感が高まり、意欲的に取り組んでしまいます。実際に文献でも報告されています。

未知への挑戦因子は、新たなことや曖昧なことへの挑戦により好奇心が掻き立てられる際の高揚感を表しており、人によっては不快に感じる可能性がある。他方で、パイロット調査の段階で、この因子に代表される要因そのものが自身の仕事へと駆り立てるモチベーションの源泉であると述べるものもいた。

幸福度が上がる

新しいことに挑戦したり、楽しいことや好きなことをしている時はとても充実した時間になります。毎日仕事やプライベートで日々楽しみやわくわくするような事を行う事で幸福度が上がると言われています。私もわくわくするような事を行っている時は時間も早く充実感があり日々の幸せを感じます。また、わくわくするような事をする事で脳の幸せホルモン「ドーパミン」が分泌されます。

ワーク・エンゲイジメントが高まる

仕事においてもわくわくするような事を取り組むことでポジティブ感情が自己効力感を高めワーク・エンゲイジメントを高めると言われています。ワーク・エンゲイジメントが生産性や創造性を上げることも明らかにしています。

ワーク・エンゲイジメントについては、SchaufeliらがUtrecht Work Engagement Scale(UWES)を開発し、ワーク・エンゲイジメントが職場における生産性並びに創造性を有意に相関することを国際的比較研究により明らかにしている。

ポジティブ心理学によるポジティブ感情の解明への貢献としては、ポジティブ感情が自己効力感を高め、自己をスパイラルに拡張・形成するとしたFredricksonの拡張ー形成理論が知られている。またAveyらは、個人の心理的資本である効力感、楽観性、希望及びレジリエンスがポジティブ感情を媒介してワーク・エンゲイジメントを高めるというリニアモデルを提示している。

仕事への傾注因子は、仕事そのものの面白味や憧れなどから自身の職務に傾注する際に感じるワクワク感を表していると考えられる。仕事への充足感について比較的安定した状態を示す懸念であるワーク・エンゲイジメントへと向かう際の快い高揚感が示唆されてものと考えられる。

達成と自己効力因子は、仕事において自身の能力の高まりや効力感を自覚し、また期待できた際の高揚感を示す因子であった。

仕事におけるワクワク感に関する研究ー因子分析及び共分散構造分析を用いた要因の導出と構造化ー 井上亮太郎、保井俊之、前野隆司

他にも・・・

・集中力が上がる

・自己効力が高まる

・能力が上がる

・睡眠が良くなる   などあるようです。

わくわくするような取り組みをしよう!

上記のようにわくわくすることを行う事で仕事・プライベート共に充実感を得られ、脳を刺激する事で脳が活性化し思考や集中力、意欲向上などもにつながります。心が弾むようなことや楽しいことなどない生活は刺激がなく毎日が退屈になります。そうならないためにも、新しいことへ挑戦してみたり自分がわくわくしそうなことや興味のあることにチャレンジしてみてください!

まとめ

わくわくする時って、心が弾むようなことや興味のあること、初めて行うことなど良い方向へ向かって行動するときなどに湧く感情だです!このように好きなことや興味のあること、未知の領域に一歩踏み込むことでたくさんの効果が得られます。

・脳の活性化

・幸福度が上がる

・モチベーションが上がる

・認知症予防

・生産性・創造性の向上

・集中力向上

・ポジティブ思考 自己肯定感が上がる

・ワーク・エンゲイジメントが高まる

などさまざまな効果が文献でも報告されています。

新しいことへの挑戦や楽しいこと、わくわくするような事を取り組むことで脳に刺激を与え日々の生活が充実することで幸福度も上がり人生を豊かにしてくれます!私もやりたいと思ったことは出来るだけ挑戦するようにしています。子供の頃を思い出し、いろんなことに挑戦してみましょう!少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
rin8818hayashi
1987年生まれ。生まれも育ちも福岡の田舎です。 3年前にサーフィンライフを楽しむために宮崎へ移住。 経歴:専門学校卒業、国家資格を取得(平成21年)し、リハビリ職として15年間急性期〜維持期、在宅や通所・老健と医療や介護に携わってます。 自分の怪我の経験から普通の生活が送れることの有り難みや、多くの病と闘っている方々との関わりから何不自由なく好きな事をして過ごせている事がどれほど幸せなことなのか実感しています。 人生は一度きりです。どうすれば自分らしく生きれるのか、毎日笑顔で過ごせるのか、自分を幸せな気分にできるのか、そんなことを探しながら幸せの日々を噛み締めています。 ブログのテーマ ”自分が自分らしく生きれるためのちょっとしたコツを見つける!”