JIN Demo Site 8
My Natural Garden & Cafe
アウトドア

サーフィン初級レベルから中級へレベルアップするためのサーフボード選びで苦戦中〜サーフボード選びのポイント〜

サーフィンを始めて5年が経ちました。最初は6’6ftの板に乗っていましたが1年後にサーフボードをオーダーして5’11の横幅がある板でずっとサーフィンをしてきました。しかし、少しづつできることが増えてくるとやりたいことも増えてきて「もう少し走って板を動かすような板にしたいな」と思うようになりました。

板の事について調べてみるとノーズ、テール、ボトム部分の形状で変わることを知りました!また、サーファー歴が長い先輩方や教えてもらっている方々に助言を聞きながら今も模索中です(笑)安い買い物ではないので、本当に悩みます!サーフボード選び同じように苦戦している方々の少しでもお役に立てればと思い自分がわかる範囲でお伝えできればと思います!

サーフボードを探すポイント

まず自分がどんな板に乗りたいか

・テイクオフが早い

・乗ったっときの安定感を重視

・動かしやすい板

・ターンを鋭角にできるような板

など自分がどうなりたいのか?どういうスタイルを出したいのか?を一度考えましょう。それに合う板の素材や板の形状などを考える必要があります。

板の素材

PU製のボード

PU(ポリウレタン)のボードは、軽量で耐久性が高く、さまざまなシェイプに対応できます。PUは比較的に修理もしやすく、値段もお手頃なものが多いです。

EPS製のボード

EPS(発泡ポリスチレン)は、PUよりも軽量で浮力が高いため、パドルが楽で波に乗りやすいという特徴があります。耐久性があり、パフォーマンス性能にも優れていますが、価格がPUボードよりも高くなる傾向があります。

ボードの形状と特性

ノーズ

長さ・幅・角度(ノーズロッカー=反り返り)がライディングの鍵になります。

ノーズはスピード制御やホレた波の制御性に影響を及ぼします。

ロッカーが強いとホレた波や鋭角なターンに向いており、刺さりにくくターンの機能性を上げてくれる反面、安定性や直進性機能は低下します。そのためトロ厚い波は波のパワーを受けにくく、加速しにくいのでトロ厚い波には不向きです。

ロッカーを弱いと波のパワーを受けやすく加速しやすいためテイクオフが速く、安定性や直進性の機能は上がります。トロ厚い波には向きますが、ホレた波には不向きです。

レール

両サイドのエッジ部分を言います。

レールの厚み

・薄い(low):薄いため海面にレールを入れやすくコントロールしやすい。浮力が少ないので鋭角なターンに繋がりホレた波での操作がしやすいです。反発力や加速性、トロ厚い波での安定性は下がります。

・ミディアム:薄さは中間でコントロール性・安定性のバランスが良いので一般的。

・ボキシー:厚みがあり浮力もあるため安定性が高く、加速性も高いです。ただ浮力があるので海面に沈めにくくホレた波では操作性や安定性は下がります。反発力や加速性、トロ厚い波では安定します。

ボトム

ボトムは海面と接する一番大きな面になります。ボトムの形状で大きな影響を受けるのは水流のコントロール、スピード、直進性、回転性です。

・フラットボトム:溝がないので平らなボトムで海面の影響を受けにくいです。

・V型(VEEボトム):V型になっておりストリンガーが厚く左右のレールに向かって薄くなっている。

・シングルコンケープ(溝):レールからレールにかけて浅くカーブした溝が一つある。

・ダブルコンケープ:ストリンガーとレールの間に浅くカーブした溝が左右2つの溝がある。

・チャンネルボトム:溝がたくさんあり風の影響を受けにくくクリーンなフェイスとの相性も良いです。

※ショートの場合は、シングル・ダブル・チャンネルを組み合わせたものが多いようです。

テール

テールはサーフボードの末端部を指します。テールは、ターンなどのいく方向性に影響を与えてくれます。ターンの際は、右足を軸にして行うため、テールが細ければ波の力を分散させ降りる際の安定性を高めてくれ早いスピードでもスムーズにターンを可能にしてくれより鋭角なターンができると言われています。テールの幅が広くなるような形状では、小波〜中波に向いており、浮力で安定性が上がりコントロールしやすくシャープな動きが特徴的になります。他にもテールの形状で変わってくるみたいなの四角形やまるびを帯びた形状、フィッシュなど形でスタイルなども変わるようなのでチェックですね!

いろんな板に乗ってみる

いろんな方に相談して、言われたことは『もっといろんな板に乗ってみたら?』とのこと。意外と長さが近くても浮力や形状で全然違います。また、乗ってみて違和感を感じるボードもあればいつも乗っているより短い板でも違和感なく乗れるボードなどもあります。知人や友人に借りたり、ショップの試乗会でいろんな板に乗るのもありだと思います。

ただ、借りた板でクラッシュしてしまったり傷つけたりする可能性があるので要注意です。波がでかい時やダンパー気味な時、人が多い場所でなどぶつけそうだなぁ、波が危険だなと思ったら借りないようにしています。相手との関係性にもよりますが・・・。

試乗会の板でも、保険に入っていればあれですが・・・。全額負担になることもあるようなのでショップの方に確認はしておいた方が良いかと思います!

自分の今乗っている板を基準に近いものに挑戦するといいと言われたました。あとはレッスンやいつも見てくれている人(ショップの人)に相談する方が自分のライディングなど分かっている人の方がより的確にアドバイスをくれると思います!

まとめ

たくさん板がありますが、その中から色々探すにはまず自分がどのようなライディングやスタイルをしたいのか?何ができるようになりたいのか?などをしっかり考えましょう。

考えた後に、どのような板や形状、素材が自分が求めているスタイルに近いのか当てはめてみましょう。好きなブランドの板などにその板の特性など書いてあるので参考にすると良いかもしれません!

自分のライディングをよくみてくれる人やショップの人に相談したり、実際に調べて気になった板に近いものや試乗会などでいろんな板に乗ってみるのもありかと思います。違和感なく乗れる板や、違和感はあるけどいつもより走る感じがする板など板により乗るといつもの板と比べて感じることがあると思います。その部分も考慮しながら、自分がレベルアップできる板、自分がしたいスタイルに近くなるような板選びをしましょう。

ABOUT ME
rin8818hayashi
1987年生まれ。生まれも育ちも福岡の田舎です。 3年前にサーフィンライフを楽しむために宮崎へ移住。 経歴:専門学校卒業、国家資格を取得(平成21年)し、リハビリ職として15年間急性期〜維持期、在宅や通所・老健と医療や介護に携わってます。 自分の怪我の経験から普通の生活が送れることの有り難みや、多くの病と闘っている方々との関わりから何不自由なく好きな事をして過ごせている事がどれほど幸せなことなのか実感しています。 人生は一度きりです。どうすれば自分らしく生きれるのか、毎日笑顔で過ごせるのか、自分を幸せな気分にできるのか、そんなことを探しながら幸せの日々を噛み締めています。 ブログのテーマ ”自分が自分らしく生きれるためのちょっとしたコツを見つける!”