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アウトドア

サーフワックスについて【初心者さん必見】

サーフィンを快適に楽しくするためにもサーフワックスの用途、成分、選び方を知り使用方法について説明したいと思います。

サーフボード用のWAX(ワックス)は、ライディング時の滑り止めとしてサーフボードのデッキ部にも塗ります。またパドリング時に安定(サーフボードと身体のホールド)させるという役割があるようです。

スノボーやスケボーのワックスは滑走面の滑りを良くするために塗りますが、サーフワックスは、足を滑らなくするためにボードの表面に塗っていくものです。ライディング中にスタンスがズレないようにするのはもちろん、テイクオフ時に手が滑らないようにする、パドリング中にボードと身体が滑らないようにするためにワックスは重要なアイテムです。

ワックスの成分

石油、白ろう、バラフィン、ガムベース、植物油、松やに、香料など

WAXメーカーによって成分は異なります。主成分は上記の材料になるそうです。最近では環境への影響を配慮し、石油含有量を減らした成分のワックスや100%ソーラーパワーで作られたピーワックス・ココナッツオイル・エッセンシャルオイル・植物性ワックスなどオーガニック、ナチュラル成分を使用したワックスなどが発売されています。いわゆる環境にやさしいWaxで海を愛するサーファーとしては環境にやさしいWaxを選んであげることも大切です。

ワックスの選び方

ワックスには硬さによって何種類かに別れています。程よい柔らかさで使用することで最もグリップを発揮します。季節により気温水温が異なるので、季節ごとに使うワックスの硬さも変わっていきます。柔らかい冬用のワックスは夏に使うと溶けてワックスの機能を発揮しません。

大きく分けて5種類に分けられます。

⬛︎COLD(コールド):冬用のワックスで最も水温が低い1月〜3月に使います。

⬛︎COOL(クール):春と秋用のワックスで比較的水温が低い春や秋の3〜5月、10〜12月に使います。

⬛︎WARM(ウァーム):初夏などだいぶ水温が上がってきた5〜7月、10月〜12月ごろに使います。

⬛︎TROPICAL(トロピカル):水温も上がり、気温も暑い時7月〜9月頃の真夏用に使います。

⬛︎BASECOAT(ベースコート):基本、オールシーズン使えるワックスです。

使用する季節、水温に合わせパッケージに記載されているので確認してみてください。間違ったワックスを使っていると塗れなかったり、滑ったりして怪我の原因にもなったりするので正しい種類を選んで使用しましょう。

塗り方

①ワックスの塗る範囲は体と接する箇所に塗っていきます。足を置く箇所だけでなく、手をつく箇所やパドリングする際腹ばいになる箇所などにベースワックスを塗っていきます。ベースワックは結構細かく写真の赤いように斜め方向に塗っていきます。

Screenshot

②写真の赤のように細かく斜め方向に入れた後、ベースコートで写真の緑のように円を描くようにワックスを塗って細かい粒をたくさん作るように塗っていきます。

③細かい粒ができたら季節に合わせたトップコートを写真の緑のように円をかきながら塗って完成です。

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説明がわかりにくかった場合は、プロサーファーのYouTubeのリンクも貼っておきます。

メンテナンス 

季節ごとのワックオフ(ワックス剥がし)に不可欠なアイテムです。

ワックスクレーバー

サーフィンを始めた時は、100均のフライ返し(上記写真一番右側)で取れやすいと友人に教わり100均のフライ返しで剥がしていました。夏はワックスも柔らかくなるため剥がしやすいのですが、春や冬などまだ寒い時期は本当に取れにくくて力もいるので腕がパンパンになりながらやってました(笑)ワックスケースについているもの(上記写真左から2番目)や上記写真右から2番目はフライ返しと変わらないくらい力と時間がかかります。

WAX FRESH(上記写真一番左側)は、Instagramで流れてきて気になり購入してみました!

軽い力でするする取れるし、あっという間にワックスオフできます!腕もパンパンにならないし、短時間であっという間にオフできるのでなんとも画期的なものができたもんだと驚きです!特に女性の方は、弱い力でできるので是非使って体験していただきたいほど。めっちゃオススメです!


ワックスリムーバー

頑固でこびり付いて取れないワックスもこれがあれば簡単に取れます。ウレタン製、エポキシ製のボードでも使用できるそうなので安心して使えます。サーフボードに吹きかけても色落ちしないので心配無用です。全体に吹きかけキッチンペーパーで擦りながら拭くことでピッカピカになります。


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これをずっと愛用してましたが、最近違うのを使用したら全然取れなくて・・・。このリムーバーがオススメです。

ワックス保管場所

ワックスは熱に弱く真夏に車に置きっぱにしておくと溶けて悲惨なことになります。涼しい場所での保管をお勧めします。

持ち歩く際は、車など溶けたワックスで汚れないようにワックス専用のケースに入れて保管しましょう!


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保冷剤も入れられるので真夏持ち歩く際は良いかと思います。

まとめ

サーフィンのワックスは、ライディングやテイクオフする時に滑らないようにするための重要なアイテムです。季節に合わないワックスを使ったり、塗り方が不十分だといい波が来てもライディング中に滑って、いい波を乗り損ねてしまう可能性があります。メンテナンスとワックスをしっかり塗ることで、ライディング中に滑ることなくいい波に乗れてサーフィンを楽しむことができると思います♪是非参考にしてみて、自分なりのワックスの塗り方を見つけてみてください!

ABOUT ME
rin8818hayashi
1987年生まれ。生まれも育ちも福岡の田舎です。 3年前にサーフィンライフを楽しむために宮崎へ移住。 経歴:専門学校卒業、国家資格を取得(平成21年)し、リハビリ職として15年間急性期〜維持期、在宅や通所・老健と医療や介護に携わってます。 自分の怪我の経験から普通の生活が送れることの有り難みや、多くの病と闘っている方々との関わりから何不自由なく好きな事をして過ごせている事がどれほど幸せなことなのか実感しています。 人生は一度きりです。どうすれば自分らしく生きれるのか、毎日笑顔で過ごせるのか、自分を幸せな気分にできるのか、そんなことを探しながら幸せの日々を噛み締めています。 ブログのテーマ ”自分が自分らしく生きれるためのちょっとしたコツを見つける!”