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介護やリハビリあるある

断られない確率をあげるための伝え方ー伝え方が9割の本を読んで実践してみてー

たくさんの中からりんちゃんブログを見て選んでいただきありがとうございます。

プライベートでも職場でも頼み事やデートの誘い、仕事の依頼など色々な場面で自分が思っていることを相手にお願いや頼む場面は多いです。その中で単純に伝えて断られるよりも、伝え方を変えるだけで頼み事を受けてくれたり行ってくれたりする可能性がグンと上がります。職業柄、運動嫌いな方も多いので声掛けしても断られたりすることもありますが断られないように伝え方には注意しています。実践してみて断られることが減ったことを皆さんにお伝えでき少しでもお役に立てればと思います。

断られない確率をあげる伝え方

自分が伝えたいことをストレートにそのまま言葉として伝えてしまうと相手にメリットがなければ断れてしまいます。そのため、相手の頭の中を想像して相手のメリットと自分のメリットが一致するお願いの言葉を作りましょう

断られない確率をあげる 切り口7つ

・相手の好きなこと

・嫌いなことを回避

・選択の自由

・認められた欲

・あなた限定

・チームワーク化

・感謝

です。

この中でも自分が実践して特に効果を感じたことを伝えたいと思います。

相手の好きなことや興味があること

何か相手にお願いするときはストレートに伝えてしまうと断られる可能性があります。それは相手にメリットがないことや興味がないことだったら断りますよね?自分がその立場であれば断ると思います。相手が望んでいることや興味のあることであれば断るられる確率は下がります。

まずは相手のことを知らないのであればリサーチしておく必要があります。相手の好きなことや興味があることを知り相手の好きなことから言葉を作りましょう。例えばデートに行こう!?と誘うより相手の好きな食べ物や興味のあることで誘う「美味しいパスタ屋さん知っているけど食べに行かない?」と伝えることで相手も好きなパスタが食べれるのであればとOKしてくれる可能性が上がります。

リハビリでも運動嫌いな人に声掛けする時は色々と工夫していますがその中の一つでもあります。入ってすぎに趣味や自宅での生活、どんなことに興味があるのかを聴取していきます。もし園芸が好きで自宅でも毎日畑に出ていたのであれば、まずは「運動」と言うワードは言わずに畑に大根がなっているので一緒に取りに来ましょうなど声掛けをすると断られることが減ります!もちろん、100%でOKの返事が来るかといえばそうではなく体調が優れない時などは断られることもありますがただ運動にいきましょうと誘うよりは断られることは劇的に減ります。実践してみてください!

相手が好きなこと、興味のあることなど相手が何を考えて頭の中で何を想像するのか一旦考えてストレートの言葉ではなく相手の頭の中を想像して切り口を探してみてください!

チームを組んで取り組む。

相手がやる必要性を感じなかった時や面倒くさがった時には相手に全てを任せるのではなく、『一緒にやりましょう!』と相手と自分でチームを組んで取り組みましょう!誰でもそうですが、一人だったらしないけど誰かと一緒だったらしようと思います。これは人はコミュニケーションを大切にし集団行動する動物だからだそうです。そして誰かがやるなら自分もやりたくなります。私はサーフィンをしていますが、寒い季節になったりするとなかなか一人だと入水しませんが、誰かが一緒だとコンディションが悪くても入水します。ただこのチーム化にしてしまうと、自分も動くことが前提になります!

リハビリでも、なかなかダイエットに取り組めない方がいた際に指導して一緒に頑張る旨を伝え食事や運動などお互い伝えあうことでモチベーションにもつながるケースもありました!また、「運動を頑張りましょう」よりも「一緒に頑張りましょう」と言われた方が頑張ってみようと言う気持ちになりませんか?!ぜひ、チームワーク化して一緒に取り組む方向で進めることで拒否することは減ると思います。

感謝を伝える

人と接するときは基本になります。人は感謝を伝えられるとノーとは言い難いことが知られているそうです。感謝の表明で問題行動の減少や文脈的パフォーマンスに対する正の効果があり肯定的な影響を受けるそうです。職場でも感謝を伝えてから頼み事をした方が断られることが減るように思うし、自分の逆の立場であれば断りにくくて引き受けてしまいます!

感謝とは、受益者が社会的交換関係を通じて何らかの利益を受けた際に利益提供者に対して抱く肯定的な感情と定義され、ポジティブかつ対人関係に深く関わる道徳的感情の一つとして研究が行われてきた。

感謝の表明については、問題行動の減少やさまざまなパフォーマンスとの関連を指摘する研究が例として挙げられる。Lockler et al.(2021)は職場での2週間にわたる感謝日記を用いた介入を行い、介入が問題行動を減らすことを示した。複数の研究が組織市民行動や支援行動に対する感謝感情の肯定的な影響を示している。

研究結果より感謝を表明する経験と受け取る経験のどちらにもワークエンゲイジメントと文脈的パフォーマンス対する正の効果が見られた。

職場において感謝がワークエンゲイジメントと文脈的パフォーマンスに与える効果:応答局面分析を用いた検討 正木郁太郎

まとめ

断られない確率を上げるためには、思ったことをそのまま言葉にはせずに相手の頭の中を想像して相手のメリットと自分のメリットが一致する言葉を作るようにしましょう!

断られない確率を上げる切り口は7つあります!

・相手の好きなこと・嫌いなことを回避・選択の自由・認められた欲・あなた限定・チームワーク化・感謝

です。

実際に実践してみて仕事やプライベートでも断られることが減ります!恋愛や友人との関係も断られることが減ると関係性が進展することも増えるのではないでしょうか?また、人と接する仕事であれば断られないような対応をすることで相手の方との信頼性も上がります。特に感謝を伝えるメリットは相手との信頼関係や関係性もよくなると言われています。是非、試してみてください!

引用:伝え方が9割

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ABOUT ME
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1987年生まれ。生まれも育ちも福岡の田舎です。 3年前にサーフィンライフを楽しむために宮崎へ移住。 経歴:専門学校卒業、国家資格を取得(平成21年)し、リハビリ職として15年間急性期〜維持期、在宅や通所・老健と医療や介護に携わってます。 自分の怪我の経験から普通の生活が送れることの有り難みや、多くの病と闘っている方々との関わりから何不自由なく好きな事をして過ごせている事がどれほど幸せなことなのか実感しています。 人生は一度きりです。どうすれば自分らしく生きれるのか、毎日笑顔で過ごせるのか、自分を幸せな気分にできるのか、そんなことを探しながら幸せの日々を噛み締めています。 ブログのテーマ ”自分が自分らしく生きれるためのちょっとしたコツを見つける!”