たくさんの中からリンちゃんブログを見ていただきありがとうございます。
認知症の方の介護をしている家族からよく「認知症とわかっててもつい怒鳴ってしまったり、あたりが強くなってしまう・・・」という声など多くの悩みを抱えいる人が多いなと感じています。
そんな中で、認知症の母親を介護していた方が「どうしても親だから期待してしまう部分があって態度に出てしまう。どんだけ喧嘩しても、10分後にはもう喧嘩したことなんて忘れているのよ。きっと認知症は神様がくれた贈り物。だから介護しているこっちも、喧嘩したことを忘れてあげればいいだけ!笑顔で接すれば、今さっきまで喧嘩していたことが嘘のように母も笑顔で答えてくれる。」と言っていました。
まず認知症の方の頭の中や心の中がどのような状態なのか知ることで、介護する側も相手の気持ちを考えられるので気持ちが少し楽になります。
私が実践していることも踏まえ、少しでも役に立てれれば嬉しいです。
認知症の方の頭・心の中を想像する
学生時代に、認知症の方との接し方で相手の頭の中、心の中を想像するように言われたことがあります。
もしあなたが、言葉が通じないような知らない国に行き自分が今どの辺にいるのかわからなくなるとすごく心細くなりませんか?そして、話かけようにも言葉が通じないし、話しかけられても何を言っているのか全く分からないと恐怖心・不安などが込み上げてくると思います。
認知症の方の頭の中や心の中も同じです。少しづつできないことや何をしていいのかも分からなくなり「これからどうなるのだろう・・・」という不安、「何も分からなくなってしまった」という恐怖、昔とのギャップに喪失感を感じたり、一人でいる時間が増えると孤独感でいっぱいになってしまいます。それは言葉も通じない、自分がどこにいるのかも分からない状況で一人でさまよっていることと似ています。
そんな途方にくれた状況から、誰かが笑顔で話かけてくれたら話が通じなくても救われた気持ちになるものです。認知症の方にとっても同じです。
認知症の方の接し方
笑顔で接する
介護現場(通所や施設)では、認知症の進行を予防するためにも日々レクレーションを考えたり脳を活性化する作業を考えたりと様々な工夫をされていると思います。
もちろん、そのような施設行事やレクレーションも大切ですが、一番は笑顔で接することが大切です。
笑顔で接する効果は
・感情を伝えられる
・安心感を与えられる
職場やご家族が認知症の方と関わる際に、笑顔で接するのか険しい表情や少し怒ったような態度で接するのかでは全然相手の反応が違います。
笑顔で接すると拒否もなく、穏やかな表情で受け答えしてくれるし不穏などになることはないです。
しかし険しい表情やトゲトゲしい対応、少し怒ったような口調で対応している方を見ると、不穏になったり拒否、怒鳴ったりする場面をよく見ます。
これは、不安や恐怖を助長することになるため相手も怒った態度や不穏になったりします。
認知症でなくても、むすっとした態度で話しかけられると嫌ですよね。それに態度が悪いとこちらも嫌な気持ちになります。
目線を合わせて雑談する
上から話しかけるとものすごく相手に威圧した態度になってしまいます。目線を合わせて優しく穏やかに話しかけましょう。
相手の好きなことや昔の話などをするように心がけましょう。認知症は、短期的な記憶を忘れていることが多く、以外と昔のことは覚えています。昔を思い出せたり、好きな歌や好きなことは表情穏やかに話される人も多いので雑談の中で取り入れてみてください。
昔の話や好きなことを話すためにも、ご家族様に本人様の昔のことや仕事、好きな歌や趣味など聞けることは聞いておくと雑談の話も広げやすいです。
出来るだけ、明るい口調で話すようにしましょう。暗い表情や暗い口調は相手にネガティブな印象を与えます。
友人や知人と話していても、暗い口調で話すよりも明るい口調で話したほうが気持ち的にも前向きになるし、相手にいい印象を与えてくれると思います。
役割を与え生きがいを感じてもらう
時間がかかったり、できないことも増えてきていますが全てやってあげると尚更喪失感で認知症が進行してしまう可能性が高いです。できないことが多くても一緒に簡単な作業をするようにしましょう。
本人様のペースで行う
高齢になってくると時間がかかります。仕事がすすまない、やらないといけないことが終わらないと急かしたり焦らせたりすると威圧的になり余計に分からなくなります。出来るだけ、本人様のペースで行うようにしましょう。思うような反応がなくても気にせず、否定せずに見守ってあげてください。
認知症は神様からの贈り物
年齢を重ねるとどんどんとできないことも増えて辛い経験が増えてきます。そんなことが増えてくると喪失感になってしまいますよね。そんな辛い現実を忘れるために認知症があるのではないかと言われています。
冒頭でも伝えましたが、知り合いの話で認知症の母親を介護していた方が「どうしても親だから期待してしまう部分があって態度に出てしまう。どんだけ喧嘩しても、10分後にはもう喧嘩したことなんて忘れているのよ。きっと認知症は神様がくれた贈り物。だから介護しているこっちも、喧嘩したことを忘れてあげればいいだけ!笑顔で接すれば、今さっきまで喧嘩していたことが嘘のように母も笑顔で答えてくれる。」
何事も考え一つで良い方にも悪い方に転がります。悪い方に考えるより、良い方に考えることで気持ちが楽になることも多くあります。
良い方に捉え、こちらも構えすぎず頑張りすぎずに相手も忘れるならこちらも忘れて接するくらいの気持ちで笑顔で接しましょう!
笑顔で接すれば、相手もとても良い表情で答えてくれると思います。
まとめ
認知症の方を介護するときに悩みを抱えている人が多いと思います。職業柄ご家族から相談されることも実際に多いです。
虐待や介護疲れにならないためにも、家族の相談や助言は大切になります。また、仕事で介護分野で働いている人たちも同じです。
介護疲れになると、イライラした態度で仕事をしたり虐待などにもつながる可能性があります。
そうならないためにも、認知症の方の頭の中、心の想像し(相手の気持ちになり)接することが大切だと思います。
もしあなたが、言葉が通じないような知らない国に行き自分が今どの辺にいるのかわからなくなるとすごく心細くなりませんか?そして、話かけようにも言葉が通じないし、話しかけられても何を言っているのか全く分からないと恐怖心・不安などが込み上げてくると思います。
認知症の方の頭の中や心の中も同じです。少しづつできないことや何をしていいのかも分からなくなり「これからどうなるのだろう・・・」という不安、「何も分からなくなってしまった」という恐怖、昔とのギャップに喪失感を感じたり、一人でいる時間が増えると孤独感でいっぱいになってしまいます。それは言葉も通じない、自分がどこにいるのかも分からない状況で一人でさまよっていることと似ています。
認知症の接し方
・笑顔で接する
・目線を合わせ昔の話や好きなことなどで雑談する
・明るい口調で話す
・本人のペースでする
年齢を重ねるとどんどんとできないことも増えて辛い経験が増えてきます。そんなことが増えてくると喪失感になってしまいますよね。そんな辛い現実を忘れるために認知症があるのではないかと言われています。
人生一度きりです。つい家族に期待してしまう気持ちも分かりますが、認知症を知り何事もプラスに捉えて対応することで良い関係を保ち、気持ち的にも楽に介護ができると思います。少しでも参考になれば嬉しいです。