みなさんもご存知の通り寝ている間はかなり汗をかいているのでダニ対策やカビ防止対策には干すことが大事になってきます。また、睡眠は毎日のことです。ぐっすり寝るためにも寝具は清潔にしておくことが大切です。ここでは布団を干す理由と天気が悪い時でもやっている方法を紹介したいと思います。
布団を干す理由
太陽に当てた後の布団ってふかふかで太陽の匂いもして気持ちいですよね。布団を乾燥させることで溜まった湿気がなくなり布団が軽くなるため、ふかふかで気持ちい仕上がりになります。
ダニ対策
ダニ退治は高温で長時間加熱しないと死なないと言われています。白い布団は表面しか温まらないため、布団を干す際には、黒い布を被せて干すことで熱を吸収しやすく、温まるので普通に干す時に比べ効果的だと言われています。干した後は、掃除機をかければ布団について大の死骸なども処分することができます。
雑菌やカビ対策になる
こまめに干すことで、雑菌やカビ対策になります。1度カビが生えると、洗濯しても取り除くことは難しいです。カビの原因は高温多湿です。寝具には寝汗を吸収して湿った布団を何日も放置しているとカビが発生しやすくなります。布団を敷きっぱなしにしていると、床と布団の間に湿気が溜まり、カビが発生します。そうならないためにすのこなどを敷いて通気性をよくしたり、布団を定期的に干すことが大事になります。干さない日でも布団を移動させるなど同じ場所に留めないようにすることが大切です。
職場の同僚の旦那さんは120kgあり、床に敷いて干しもせずに2〜3ヶ月後布団をハグったら床にもカビ、敷布団にもカビが生えてて布団は捨てたと聞きました。あまり動かないみたいで、死体のように黒カビがびっしり生えてて、床も大変なことになってたと・・・。それだけ汗かきの方は注意が必要です。
臭いが取れる
汗や皮脂汚れがつくと、そこから雑菌が繁殖して嫌な匂いが発生するそうです。湿気を吸う布団は嫌な匂いがひどくなる場合があります。布団を天日干して湿気を取り除くことで嫌な臭いも消え、干した直後は太陽のいい匂いに包まれがらぐっすり眠ることができます。
布団を干す
日中太陽が当たる時間帯に干す
晴れた日の10時〜15時がオススメされています。1日の中でも日差しが強く、布団内の湿気を乾燥させるのに適しています。朝方は霜焼け、夕方は洗濯物を取り込むときに触ってもわかると思いますが、かなり湿気ています。朝と夕方は湿度が高いので避けた方が良いでしょう。
前の日が雨の日も湿度が高いので、乾燥できない可能性があります。晴れた日が続く中ごろがベストです。
季節で干し時間が異なる
日差しの強さで干し時間が変わってきまs。夏は片面1時間ずつ、合計2時間ほどを目安に天日干しをします。冬は片面2時間づつ、合計4時間ほどを目安にします。
長時間干し続けると布団が傷んでしまう可能性があるので、注意が必要です。
寝具の種類によって干し時間が変わる
掛け布団
掛け布団は1〜2週間に1回程度約2時間を目安に干します。素材が綿の場合は、保湿性が高いので湿気が溜まりやすいそうです。こまめに干すことをオススメされています。
敷布団
寝汗の影響を受けやすいため、頻繁に干すことをオススメします。床に置いている方は床と布団の間に雑菌やカビが発生してしまうこともあるので引きっぱなしはしないようにしましょう。
素材によって干す時間は異なりますが、2〜3時間を目安に行いましょう!
マットレス
マットレスは厚み・重量があるので、こまめに干すことは難しいです。干すタイミングで立てかけて乾燥させる、数ヶ月に1回裏返す、寝具用除湿シートを使うなどすることをお勧めします。
一人暮らしですが、ダブルベッドをもらって使っています。ダブルベッドのマットレスは本当に重たくて大変です。干すタイミングで、立てかけています。また、除湿シートを使っており、マットレスと敷布団の間に敷いて使っています。
一人暮らしの方は、布団セットで購入している方が多いと思います。私もニトリの6点セットなど一式そのまま使えるものを購入しています。安くて、お手頃のものはポリエステルのことが多いです。ポリエステルは、乾きが早く、日陰干しでも可能で、週1回夏は片面1.5時間、冬は片面3時間干すのが妥当だそうです。私は大体1〜2時間くらい片面干しています。
中の詰め物で干す時間が異なります。ここに載ってない分は調べてみてください。
綿:湿気が溜まりやすく、干す頻度をが多い。週2〜3回 夏は片面2時間 冬は片面4時間が妥当。
羊毛:直射日光に弱い。乾きが早く、日陰干しでも可能。月2回 夏は片面1時間、冬は片面2時間が妥当。
羽毛:直射日光弱い。ほぼしが強くなる午後は天日干しを控える。月1回 夏は片面0.5時間、冬は1時間が妥当だそうです。
※その地域の気候や温度などでも異なるので注意。あくまで目安です。
干した後は布団クリーナーをかける
布団を干した後は、必ず布団クリーナーをかけています。マットレス・敷布団・掛け布団・枕全てに布団クリーナーをかけてます!
雨や曇りの日で外に干せない時は・・・
雨の日や曇りの日が続いてなかなか外に干せない時は布団乾燥機と布団クリーナーを使っています。
アパートの場合は室内乾燥機も付いていると思うので、私は室内乾燥機と布団乾燥機をダブルで使うか、気になるときはコインランドリーで乾燥機にかけています。枕を洗ったりしたときは一緒にコインランドリーに持って行ってます。
地域的にも雨の日が多いのでなかなか天日干しできないので必須アイテムです。外に干したくない日もあるのでそのような時は室内に干しています。また、雨の日や曇りの日だけでなく、外出してて干せない時もかけています。出来るだけ週に1回は乾燥させてクリーナーをしたいので。
一番レビューが多いのは下のリンクの分でした。しかしホースが壊れたりするみたいです。
私はzoujirushiの下のやつを使用しています。買って3年になりますが、壊れたことはないです。ただ布団が布団乾燥機にかかってしまうと熱がこもるからか止まることがあるので、そこだけ注意すればストレスもそんなになく自分は使えています。
布団クリーナーはアイリスオオヤマのダニチリセンサーがついているものを使用しています。赤が付いたときはゾッとしたりしますが、目で見てわかるので、赤や黄色の時は緑になるまでその箇所を当ててます。いつもターボ全開でかけています!一人暮らしして4年になりますが、ダニに噛まれたことはないです。これをすると埃がめちゃくちゃ取れて毎回びっくりします!洗えるし、使え捨てフェイルターなどもあるので汚れたなぁと思ったら変えたりしています!
用途に合わせて使い分けができるのも便利かと思います。レビュー件数が一番多かった掃除機のリンクも貼っておきます。
まとめ
布団は睡眠時に大切なアイテムになります。毎日使用するものでもあり、夜間帯は汗を掻いているので寝汗をたくさん吸っている寝具は雑菌やカビ、ダニたちの天国だと思います。定期的に布団の中の湿気をとってあげることが大切になります。洗えるものであれば、選択することもオススメしますが、中の詰め物によっては難しい場合もあるので確認してみてください。快適な睡眠は日常生活をより快適に過ごすために必要です。
定期的に干して清潔にすること、天日干しの布団は太陽の匂いに包まれて、布団もふかふかなので寝る時とっても幸せな気持ちになります!是非、ぐっすり寝るためにも、清潔にしてふかふかの布団でゆったりしましょう♪