１本持っていると重宝するスポンジボードについて

サーフィンを始めた当初は毎週のように宮崎に通い、コロナ渦等もあり３年目で宮崎移住を決断しました。宮崎は、コンスタントに波はありますが、梅雨時期と冬は膝〜もも、腰程度の波が小さい時期もあります。そんな時でも楽しめるようにと買ったのがコストコのスポンジボードです。一本持っているだけで、すごく楽しめすスポンジボードの魅力を紹介したいと思います。

スポンジボードとは

厳密には定義されていないそうですが、一般的な認識としてスポンジボードと言われるスポンジボードがあります。

スポンジボードのイメージは発泡スチロールをサーフボードの形にしたもの。

普通は真ん中にストロンガーと呼ばれる木製の支柱が入っているのですが、スポンジボードは全体が発泡スチロールだけで作られているため、ぶつけようが何をしようが気にならないボードです！

販売価格も安く、スポンジ素材のため軽く浮力もあるので、小さな波でも乗れることができるので初心者はもちろん、小波用で一本持っておくだけで重宝するボードです。

スポンジボードのメリット

・価格が安い

・ぶつけても気にならない（スポンジボードなので）

・浮力があるので、小波でも乗れる

価格が安い

コストコボードのスポンジボードは、13,000円程で購入できます。他のスポンジボードも安く38,000〜50,000円程度で購入することができます。普通のサーフボードであればロングもショートも１０万以上はします。これからサーフィンを始めようと思っている方や小波用に一本持っておきたい人には嬉しい価格です！

また、コストコのスポンジボードは価格が安いのにフィン、リーシュコードもセットになっています！

スポンジボードはぶつけても気にならない

価格も安く、素材が発泡スチロール系のEPS素材なので、ぶつかっても痛くないし通常のサーフボードに比べて壊れづらいのでぶつけても気にならないです。

浮力があるから小波でも乗れる

浮力がかなりあり、海に浮いてても全身が海から出るくらい浮力があります。パドルも速く、テイクオフも簡単にできるので小波でも楽しめます。安定感もあるので、長く乗ることができます。

スポンジボードのデメリット

ターンするのが難しい

浮力がある分、安定性はありますが操作が難しくターンや動かそうとしてもなかなか動かないです。なのでターンの練習や板を動かすような練習には不向きだと思います。

ロングのスポンジボードは持ち運ぶ時にやや運びにくい

ロングスポンジボードの８ftは長さが244cmあり、サーフィン後は水も吸っているため若干重たくなります。そのため、駐車場から遠いビーチや距離があるポイントでは結構運ぶのに苦労するかと思います。

実際に購入して使ってみて・・・

小波の時に友人に貸したり、これから始めてみたいという方にも貸したりします。安定性があるので、初心者の方には本当におすすめです。ソフトボードなどでもサーフィンスクールで使っているので、浮力がある安定感はすぐに立って走ることができると思うので、普通のサーフボードよりもスポンジボードがおすすめです。

小波でもスポンジボードは浮力があるので、パドルも速くテイクオフも楽にできます。乗るだけであれば、長く乗ることもできるので小波でなかなかサーフィンできない時などに友人とスポンジボードで遊ぶと意外と遊べるのでオススメです。

サーフィンは自然が相手です。毎日コンスタントに腰以上の波があれば良いですが、そうもいかないのがサーフィンです。

日本海でも、太平洋側でも波がない時はないです！そんな時にスポンジボードを一本持っておくだけで、小波が続いていても浮力のあるボードを持っていれば乗ることは出来るのであるだけで重宝する一本です。

コストコボードは価格も安いで人気なのですぐになくなると聞いたことがあります。4月頃に購入しましたが、シーズンに入る前に見つけ次第購入するのがお勧めです。

英語サイトですが、Wavestormの公式サイトを見ると、本来この“Wavestrom”ラインには9 ft、8 ft、7 ft（いずれもフィンは3枚の仕様）という長さがあるようです。

まとめ

スポンジボードは価格も安くリーズナブルなのに、壊れにくい素材のため多少ぶつけても問題ありません。浮力もあり、安定感も抜群なので初心者の方、小波用にお勧めのアイテムです。

サーフィンは自然が相手のスポーツです。風向きなどで波のサイズも変わり、気候的な部分で波がない日が続くこともあります。そんな時にスポンジボードを一本持って置くだけで、海に入りたくなった時に小波でも乗ることが出来るのでデメリットもありますが、サーフィン移住する時に購入して良かったと思っています。

少しでも参考になれば嬉しいです。