中学生の時の受験で10kg太って以来、痩せては太ってを繰り返してきました。30代前にウエイクボードの大会に出るようになりどうしても全日本大会に出たい!そんな思いで、痩せたはいいですが全日本に出場して気が抜け1ヶ月半で10kgリバウンド。30代を過ぎると、20代のようになかなか短期では痩せれず、本当にメンタル的にも結構落ち込んだりを繰り返してきました。そんな私でも一年近くかけて-10kg痩せて今が維持できています。今回はそんな私が経験してきた万年ダイエッターを脱出した方法を紹介したいと思います。
10キロの減量に成功したダイエット
〜36歳万年ダイエッター脱出方法を紹介〜
−10kgの減量に成功した鍵
いろんなダイエット方法を試してきました。20代は、ダイエットをしてもすぐに成果が出ていましたが、30代を過ぎるとなかなか成果がでずに焦りとストレスだけが溜まっていきます。この3つを意識して行動するば、一喜一憂することなくストレスも溜め込まずに成功に近づくと思います。
- 1.自分の体の状態を知る。
- 2.食事は和食中心!
- 3.運動は頑張りすぎず継続できることをする。
ダイエットの失敗談
20代の頃は食事を減らして、運動するだけで短期的にすぐ痩せてました。菓子パン・揚げ物大好きで食べては1ヶ月半で10キロ太りまたダイエットを頑張って痩せて・・・を繰り返していました。だんだん歳を重ねるごとに
「あれ?あんなに運動したのに、、、」
「断食して食べる量減らしたのに、、、」
30代に入ってからは運動(走ったり、縄跳びしたり)や食事制限、レコーディング等(友人と食べたものをラインで位送りあったり)といろんなことを試したけど痩せれず・・・。
頑張っているのに痩せれないジレンマでストレスMAXでした。
スポーツで怪我した両膝は、60kgを超えると痛みが出現し運動するのも億劫になります。身軽にサーフィンしたい!もっと女性らしくなりたい!今の体型じゃ、ウェットスーツも可愛い水着も着れない…。
痩せて可愛い水着が着たい!サーフィンをもっと上手くなりたい(自分の思うように体を動かしたい)!可愛い服を着こなしたい!アラフォー前だけど綺麗になって恋したい!
よし!本気でダイエットするしかない・・・
ダイエットの神降臨!!!
2023年ピーク時64kg。2023年3月30日54.4kg1年で約−10kg。
グラフで見ると、ゆっくりのペースではありますが、一年かけて着実に痩せていくことができました。今では54〜56kgを維持しています。
10kg痩せたことで、スカートなんて履かなかったですが、女子力を上げようとワンピースに挑戦したり、可愛い水着も買っちゃったり・・・。痩せたことで少しだけ自信がついて挑戦するようになりました♪
-10キロ痩せた私が実践したダイエット方法!
1.自分の体の状態を知る。
・痩せない時は良いとされているダイエット方法でも一度見直そう!
ダイエットでよく2リットルの水を飲みましょう!と聞いたことないですか?私も水分は飲んだ方が体に良いと思い飲んでいました。
しかーし、トイレの回数も頻回、夜間にふくらはぎがつる、頭痛の出現頻度増、浮腫、冷え症、便秘や下痢を繰り返すといった体調面の不調が現れて漢方の方に相談。水毒と言われ水分量を減らし取りすぎないようにしました。水分摂取量を減らすとふくらはぎのつりや頭痛はなくなりました!一般的に良いと言われる方法でも自分の体に合わないこともあるんだと実感しました。
良いとされていることでも、人間みんな違うので自分に合うもの・合わないものがあります。もしダイエットでなかなか落ちない、以前より体の調子がおかしいなどある場合は、専門の病院やダイエット専門の場所、漢方薬局など相談出来る場所に相談することをオススメします。
・生理の状況を把握する。
女性はホルモンバランスの関係で体重の変動があります。また、生理前症状などで食欲が増したりする場合もあるので生理時の状況を把握するのは大事です!
排卵日らへんから食欲が増しちゃう。特に甘いの食べたくなる・・・。脂っこいのを欲する。浮腫が強くなるなぁ。生理前体重が2〜3キロ増えちゃう・・・。
人によって症状も様々です。自分がどの時期に体重が増えてどのくらいで体重が落ちるか把握しておくと、体重が増えても増えた原因が分かっているので一喜一憂せず済みます。
・最初は食事・排便状況・体重を把握しておく。
排便は毎日あるのか?便秘なのか?ご飯は食べすぎたと感じたらどれくらい体重が増えたのか?塩分が多かったか?飲みすぎてないか?など食事と排便状況で体重の変動はかなり違います。
朝と夕方の体重の変動は誰しもあります。前の日の夜体重と朝起きてトイレに行った後では夜中の間に基礎代謝や寝ている間も汗をかいているので大体1kgぐらい変動があると言われています。この変動がないということは、基礎代謝が落ちていたり、前の日に塩分の多い食事を摂ることでむくんでたりと原因があります。食事・排便状況などで自分の体の状態を把握することで増えた原因、食べすぎた時は体重がこれぐらい増えているかも!?と1年間やってみると大体の自分の体重変動が分かってくるので食事の調整をできるようになってきます。
私自身ダイエットしようと思っても短いスパンで考えすぎて、結局悪循環になりストレス爆発でダイエット前より食べすぎちゃったりしてました。今は、ダイエットは長期戦と思って少しづつやっていこうと思うと少し気持ちが楽になって暴食することも減りました!
2.食事は和食中心!
今まではヨーグルトに菓子パンなどを食べていましたが、冷え症もあったため体が温まるような汁物とご飯の生活へ切り替えました。
朝は味噌汁(生姜入り)と白米!味噌汁を飲むと体の芯から温まるのがわかります。しかも、味噌汁は野菜や豆腐(たんぱく質)など具材をたくさん入れれるのでズボラな私でもあるものをぶちこんで一品で栄養満点ご飯ができて腹持ちも最高です!
昼は煮物とご飯が中心ですが、生理前は揚げ物を欲したりするので食べたいものを食べるようにしています。物足りないってなった時はご飯お代わりしたり、食後に甘いものも欲した時は焼き芋や豆大福、たい焼きなどの和菓子にしています。
夜は寝るだけなので味噌汁とご飯が基本ですが、足りないときは魚(刺身か焼き魚)などにしています。
出来るだけ3食しっかり食べて間食はしないように心がけています。
3食しっかり食べても、甘いものを食べたいときは我慢せずに食べちゃいます!出来るだけ和菓子や芋などにしますが、それでも甘いチョコレートなど食べたい時は高カカオのチョコレートや純ココアなどを食べます。
3.運動は、頑張りすぎず継続できることをする
・軽い負荷から始める。
今までは、ダイエットするって決めたら走る!縄跳びする!とか急にしないことをするので長続きせず挫折することが多かったなぁ…と振り返ると感じます。
今は、無理なくベッド上で寝ても出来るストレッチやお尻上げ、腹式呼吸、腹筋を平日は必ずやっています。1日の歩数は仕事では1万歩、休日は5000歩いくように歩いています。また、運動器具を使うというより自重(自分の体重による負荷)で行えるスクワットやバンザイモーニングなどストレスに感じない程度で週2回ほど行っています。
極端なことをすると続かないし、モチベーションも上がらないので自分が心地いと思う範囲で今はやっています。
普段の生活の中で姿勢に気をつけたり歩き方などに気をつける。
日頃から歩く姿勢や座って作業するときなどに腹筋に力を入れたりして意識行っています。普段の生活の中でも人は楽な方向にいきやすいので姿勢が崩れてきます。また、歩き方などもガニ股や内股などその人の弱い部分が出てしまうような歩き方になります。そのようなよくない姿勢や歩行姿勢が続くと膝や腰などの痛みにつながってきます。姿勢を良くすること、正しい歩き方で歩くことで体幹に力が入るので基礎代謝向上、腹部に刺激が入るので便通改善、不調改善(痛みなど)が期待できます。
腰痛、坐骨神経痛で右足が痺れていました。今はストレッチや日頃から姿勢を意識することで腰痛も坐骨神経痛も改善されました。便秘も中学時代からずっとありましたが、お腹に力を入れるようになり便通も改善して1週間でなかったことはザラでしたが、今はでない日が続いても2〜3日で必ず出るようになりました。
運動は嫌いではないですが、追い込むような運動や走ったりするのはなかなか自分一人では出来ないです。
サーフィン移住するくらいなので何もしてない方よりは動いている方だと思いますが・・・。なかなか、やろうとすると続かないので簡単なことから続けれる範囲で少しづつやることを増やして行ってます。
何をするのも継続することが大切!現状維持を保ちながらゆったりペースであと5キロ落とせるように頑張っていきます。
まとめ
20代であれば短期的にでも成果が出ると思います。しかし年齢を重ねるごとに動く機会が減り筋力や体力が低下し、代謝が落ちることで若い頃のようには痩せれなくなってきます。
30代後半になってくるとダイエットしてもなかなか痩せないことに焦りやストレスを感じてきます。短期的なスパンで考えるのではなく、長期戦と思って取り組むことが大切です。
★自分の体の状況を知ること
食事・排便状況・体重や自分の体調の変動でどれくらい体重が変動するのか把握する
生理前後の状況で体重の変動がどうあるのかを把握する
良いと言われているダイエット方法が試してみて体調が悪くなったり痩せない場合はやっていることを見直すか専門の方に相談することをオススメします。
自分の体を知ることで変化に良い方にも悪い方にも気付きやすくなります。悪い方に気付いた場合はすぐに専門の方に相談するし一人で抱えないようにしましょう。また、自分の体の状態を知ることで食事状態や女性の場合は生理の状況を把握することで体重変動が大体わかるようになります。体重変動の原因がわかることで、ストレスを溜めにくくなり食事内容をコントロールできるようになっていきます。
★食事を和食中心にする。
和食は栄養バランスがよく、特に味噌汁は野菜をたくさん入れることで栄養満点で体を温めてくれます。体が温まることで基礎代謝も上がり痩せやすい体になります。
★運動は頑張りすぎず継続できるような軽い運動から行う。
早く痩せようと急に走ったり、無理な運動をすると怪我につながったり挫折に繋がったりして長続きしません。継続できるように、自分の出来ることをまず1つでもいいので習慣化していくことが大切です。
運動が苦手な方でも日頃から歩く姿勢や座る姿勢を意識して良い姿勢を保つようにお腹に力を入れるだけでも結構腹筋にくるので運動が苦手な方は、普段の生活の中で姿勢を意識したり、時々胸を張って大きく深呼吸をしてみたりなど出来ることをやっていくことをオススメします。運動を継続していくことで体にも変化も出てきます。腰痛の改善や便秘改善、体の中心部に力を入れるので姿勢のラインが綺麗に見えるようになってきます。不調も見た目も変わるだけでなく、基礎代謝も上がるのでゆっくり体重を落としていくことでリバウンドをせずに健康的に痩せていくと思います。
焦る気持ちやすぐに結果を求めてしまいストレスに感じることもあると思います。万年ダイエッターを卒業して身軽になってやりたいことやオシャレなどして素敵な生活ライフを送りましょう!!!