皆さん家庭菜園といえば・・・
家の庭やベランダで土作りをして野菜やハーブを植えるイメージだと思います!初心者の人なら土作りなどで断念してしまうのではないでしょうか。私は独身で賃貸のためベランダで育ててみようと試みたものの、鉢植えが風で落ちたり虫が寄ってきたり・・・。一瞬で心折れました(笑)
しかーし、なんでもあるこのご時世!
今は室内で、しかも土を使わずに出来る方法があったので紹介をしたいと思います!
ペットボトル型栽培キット!
今土を使わなくてもペットポトル型の栽培キットがあるというのを初めて知りました。外で育てると虫はつくし、今時期雨が降った後は花壇などは雑草も生え放題で管理がすごく大変です。しかし、家の中で土も使わずペットボトルでできちゃうから草むしりも土作りもしなくていいんです!水やりのタイミングも一目で分かるので管理しやい優れもの。ちゃんと種から植えてしっかり育ちました!
栽培キットの中にはちゃんと説明書も入っているので初めて野菜を育てる人にもハードルが低いです。自分で作って、しかも採れたての新鮮野菜を食べれる!本当に美味しく頂きました!
ペットボトル型の栽培方法
この方法は水耕栽培といって、土を使わずに水で植物を育てる栽培方法です。キットの中にタブレット型の栄養剤が入っており水に溶かして与えます。このキットの中にあげるタイミングが入っていたので説明書通りに行えばできると思います。
家庭栽培での方法は2つ
・土耕栽培:花壇や庭、プランターなど植物は土の中で根を張って体を支えたり、そこから水や栄養などを吸収したりします。土は他にも根本の温度を保ったり、地中の微生物などの働きで栄養を窮しやすくするなど、植物にとって大切な役割を持ちます。
・水耕栽培は、土を張る根の代わりに遂行パネルなどで植物を支え、栄養は水に溶かした肥料で与えます。狭いスペースでもたくさん植物を育てられる方法の一つです。今では、国内外でも多く取り組まれており土を使わずに植物を育てられるという手軽さから、家庭でも取り組むことができます。簡単に始められるように、家庭で育てられるサイズの水耕栽培キットも販売してます。また、専用のキットを購入しなくても、水をためるモノを工夫すればいろいろなものが活用できます。プラスチックの容器にスポンジを敷いたり、ペットボトルなどを使って、自作キットで水耕栽培栽培を楽しむこともできるみたいです!
家庭での水耕栽培のメリット
•土づくりの手間がない
土を使わないため、土づくりをする必要が無いです。土作りはほんとに難しくて、肥料を入れすぎると白いカビみたいなのが出てきたり・・・。また、地面やプランターなど、同じ場所で育て続けるのも、育ちが悪くなったりする連作障害が起こりやすいそうです。毎年手間が凄くかかります。
•害虫が発生しにくい
植物の害虫は土の中で増えてしまうことも多いそうです。害虫が発生しづらく農薬を使わなくても育てられます。屋内の栽培によって、外からの害虫を防ぎやすいこともメリットの一つです。
•温度や湿度を調整しやすい。また、風除けや雨よけなども不必要
天候に左右されることがないので、育ちやすい環境を整えることができます。
•動物などに盗まれる心配がない
収穫時期になるとどこからか1番美味しい時期を狙ってカラスなどが取っていきますが、室内だとその心配はありません!
・雑草の処理の手間がない
すぐに生えてくるので庭に植える人は雑草処理の手間がかかります。雨の後などは特に生えるスピード速いのでこまめに草抜きが必要になりますが、水耕栽培ではペットボトルや容器で行うのでその心配はありません。
・見てて楽しむ事ができる
タネから植えて、どんどん成長していく過程が見えてくるので成長観察を楽しめます。
・子供や高齢者とも一緒に挑戦できる。
家庭での水耕栽培デメリット
•管理の手間
植物が泥で汚れたりすることはありませんが、放っておいても清潔な環境を保てたれるわけではないので注意が必要です。害虫がつく可能性もゼロではないので・・・。
しかし、こうした権利の手間は土耕栽培も生じます。そのうえで比較すれば、水耕栽培は家庭で楽に取り組みやすい栽培方法。
・水耕栽培の注意
幼い子供やペットが容器を倒したり、誤って食べたりしないように注意が必要です。
水耕栽培は比較的、家庭でも始めやすい栽培方法。育てやすい野菜もあり、日々の食事でも役に立つと思います。
水耕栽培しやすい野菜
ペットボトル型の栽培キットであれば種類が決まっているのでその中から選べば良いと思います。枝豆と苺もチャレンジしたのですが、日の当て方が悪かったのか全然大きく育たず失敗しました(笑)ミニトマトはめちゃくちゃたくさんありましたが・・・(笑)なので、初心者さんにはミニトマトが一番おすすめです。
キットに頼らず自分で挑戦してみる人にオススメ野菜
キットは買わず自分で行うと思っている人は、栽培期間が短く、生命力の強いものが向いているそうです!
スプラウト:カイワレダイコン、ブロッコリースプラウト、豆苗など
ハーブ:バジル、パクチー、パセリ、ミント、ローズマリーなど
ハーブは買うのは高いですが、自分で育てれば気軽に料理に使うことができます。
⭐️ ミニトマト
生命力が強いので初心者にオススメ🥇私でもできました(笑)
葉物野菜:リーフレタス、サニーレタス、ベビーレタス、コマツナ、ほうれん草、ミツバ、サンチュ、けーるなど
葉物野菜は痛みやすいため、目の行き届く屋内で育てると安心だそうです。ただポットが小さかったからかほうれん草に挑戦しましたが、小さくて食べれるサイズまで育たなかったです。
キットに頼らず水耕栽培する人〜準備するもの〜
・ペットボトル 一般的な500mlのサイズ。植える数に合わせ準備しておきましょう。
・スポンジ 植物の苗を育てるために使用します。100均ショップなどでも購入できる、暑さ2cm程度の台所用スポンジがオススメだそうです。
・アルミホイル 藻の繁殖を防ぐのに使用。長さ30cm程度、幅1.5〜2cm程度
・液体肥料 重要な準備が液体肥料!水耕栽培に適した栄養素が配合されているものです👇
窒素・リン・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・ホウ素
・タネや苗など 水耕栽培に適したものを準備すればOKです。
・不要になったタッパーや発泡スチロールのトレイ
・ハサミもしくはカッター、軍手 ペットボトルで水耕栽培セットを作成するのに使用します。軍手を切り口など怪我しないように着用して行ってください。
キットに頼らず水耕栽培する人〜作り方〜
YouTubeを見ながらが一番分かりやすいと思ったので貼り付けておきます!参考にしながら作ってください。
キットに頼らず水耕栽培する人 注意点
・肥料の濃度と量:多くあげすぎても少なすぎてもダメなので、ラベルに書かれているいる分量をきちんと守りましょう。栽培を継続すると中の水が蒸発していつの間にか培養液が濃くなってしまうこともあるため、こまめに注意しましょう。
・日当たりと風通し:室内では日照量が不足しがちのため、日当たりの良い場所を選んで容器を設置することがオススメです。窓の場所などで日が当たる時間帯が変わるのでその都度場所を変えましょう。日当たり同様、風通しにも注意しましょう。風通しが悪いと湿気がこもり、カビの原因になります。
・気温と水温:最適温度は15〜25度だと言われています。室内ではそれほど気温が上下することはありませんが、真夏や真冬など、温度の変化が大きくなる季節には注意が必要です。日当たりが良すぎると変化は緩やかですが水温が上昇してしまうので、容器の置く場所に気をつけると良いでしょう。
・水替えや植え替え時などに根を傷つけない:根を傷つけるとそこから細菌に感染してしまうそうです。
・藻:日当たりが良い環境で栽培を行っていると、水中の中に藻が発生します。藻は水の中で酸素や栄養を奪うので発生したらすぐに培養液を取り替えましょう。水の部分をアルミや紙などで覆っておくと、発生を防ぐ事ができます。
SNSでも話題のリボベジ(再生野菜)
再生野菜(リボベジ)は苗や種を買わずにキッチンの野菜の根やヘタなど普段すててしまうような部分を使ってもう一度再生して食べる方法です。昔親が青ネギの根のところだけ容器に入れて何回か再生させて食べていた記憶があります。最近はインスタグラムなどでもスタバの容器を活用しておしゃれに投稿しているのを目にする機会が増えてきています。私はこお方法で挑戦していないので今度やってみたいと思います。
リボベジ(再生野菜)のポイント
・日当たりの良い場所(直射日光を避ける)
・切れ端はやや大きめに切っておく
・旬の野菜を使う
・水分量に注意
・一日一度は水を交換
リボベジ(再生野菜)メリット
・始めやすい:水耕栽培同様で切れ端や根本、水、容器があればOKなので水分量さえ気をつけて交換さえすればあとは待つだけで育つそうです。
・ムダなくエコ!費用も押さえられる。
・見て楽しむ事が出きる:水耕栽培同様で育てていくので成長観察を見てて楽しくなるし愛着が湧いてきます。家の中で緑のある生活にも繋がります。
・子供と一緒に挑戦できる。
このリボベジには挑戦できてないので・・・。
初心者でもリボベジからという人は、このYouTubeを👇凄く分かりやすく説明されているので参考見てみてください!
まとめ
長々と説明文を書きましたが、一番簡単なのは栽培キットかリボベジの方法が良いかと思います。今物価高騰もあり野菜の価格も以前に比べ高くなっています。自分で作りたいけど庭やプランターで作る作業は本当に手間暇もかかるし土づくりの初めの段階でつまづく事が多いです。しかし、手間がなく簡単な方法で自分で作ることできるなら挑戦する価値はあると思います。成長過程も楽しめ、手間暇かける分愛着も湧いてきます。また、新鮮な野菜をいただくことができます。採れたての野菜は本当に美味しいです。私も今度はリボベジにも挑戦して、少しづつ難易度を上げて家庭菜園を楽しめたらいいなと感じました!皆さんも一緒に小さいところから挑戦して採れたての美味しい野菜を食べましょう!