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腹巻きでお腹を温める人が今多い?腹巻きの効果4つと選ぶときのポイント5選

腹巻きのイメージは、冬の寒い日や妊婦さんがしているイメージ。最近温活が流行っているようで、私よりも7個下の子達が口を揃えて「腹巻きないと眠れない。した方がいいですよ」と勧められました。

自分は無縁だと思っていたのですが、後輩たちに物凄く勧められたので気になり調べてみました。腹巻き初心者さんや気になる方はみて参考にしてみてください。

※買ってまだ届いてないのでまた体験したら自分の感想も書こうと思います。

腹巻き効果 4つ

よく知られているのが冷え対策、生理痛の緩和、下痢予防ではないでしょうか。腹巻きで温める範囲は、お尻上部からバスト下あたりと割と面積広め使用している人たちは温めているそうです。この範囲は、多くの内臓があります。(肝臓、腎臓、胃、小腸、大腸など)

腹巻きをすると多くの内臓を一緒に温めることができ、体温や血流が上がると、内臓の動きが活発になります。また、リラックス効果もあるそうです。詳しく説明していきます。

ダイエット効果

上記でも述べましたが、体温を一度上昇すると、基礎代謝が10〜13%上がると言われています。基礎代謝が上がる🟰エネルギー消費が上昇します。その結果脂肪を効率よく燃焼する体になるのでお腹を温めるとダイエット効果が期待できます。

肌荒れ予防

肌荒れの原因の一つは腸の機能が低下して引き起こされる便秘や下痢が挙げられます。お腹を温めることで腸の機能が活発になり、機能が向上し、冷えによる下痢が緩和されるだけでなく、便秘にも効果を発揮するそうです。(私も便秘と下痢を繰り返しているので使用効果が楽しみです)。

肌は毛細血管から栄養をもらって老廃物を排出するので、体が冷えを感じ血流が悪くなると肌のターンオーバーが乱れる原因になるそうです。

冷えを改善することで血流が良くなり、栄養が血液と一緒に体内を循環し、肌の老化が解消されやすくなるそうです。

疲労回復、不眠の改善

体が冷えると体温を逃さないように、活動神経である交感神経が優位に働き、寝ている間もリラックスできず眠りが浅くなり何度も夜中に目が覚めてしまうといったことが起こります。寒いからといって、布団やパジャマを重ねてしまうと体を圧迫(冬に毛布や布団を重ねすぎて重くてきつい時ないですか?)て、眠りの質が下がります。

腹巻きは、重ね着をせず、薄着の腹巻きをプラスして効率的に身体を温めることで血流が良くなり、自律神経が整えられ、不眠を改善してくれます。ぐっすり寝ることで、疲れが取れるので疲労回復効果もあります。疲れを感じた時は、手軽に試せる腹巻きで疲労を食い止めましょう!

免疫力UP

体温が一度上がれば、免疫力も約30%上がると言われていることから、予防として注目されているのが腹巻きだそうです。腸には免疫の働きを担う細胞などが60%以上存在し、お腹を温めることで、腸管免疫力がアップし感染症にかかりにくくなります。

素材やサイズの選び方

化学繊維は身体を冷やしてしまう素材も多く、季節によっては汗でかぶれやすくなるので注意が必要です。吸湿性や保温性に優れたシルクや綿など肌に優しい天然繊維なら肌が弱い方でも安心して着用できると思います。

素材

綿(コットン)

肌触りが良く、吸湿性に優れています。昔から下着に使われていることも多い素材です。丈夫で気軽に洗濯機洗いできるので、日常使いする素材にぴったりです。ただし、綿素材のみで布地を作ると、繊維の目が粗く、シワになりやすいそうなので、ウールやポリエステル、レーヨンなどがうまく組み合わせて作られているものがお勧めされています。

絹(シルク)

一年をとおして使いたい人は、絹(シルク)がお勧めです。絹は人の肌に一番近いタンパク質を中心とする成分でできており、夏は涼しく、冬は暖かい。肌触りも良く、薄手で伸縮性にも優れ、静電気も起こりづらいのです。

ただし、摩擦に弱くホームケアに手間がかかるてん、比較的高価である点はデメリット。

ウール

毛糸の腹巻きとして親しまれているウール素材は、保温力と伸縮性に優れており、お腹の締め付けを抑えながら使いたい人にお勧め!ふんわりとした質感で、つけていても苦しさを感じないので就寝時にも使えます。

ただし、洗濯すると縮みやすく、毛玉ができやすいのがデメリット。また、ボリュームもあるのでタイトなトップスの下につけるのは厳しいかもです。チクチクしやすいので、肌着の上からつけるのがお勧めです。

アクリル

保湿性が高く、ふっくら柔らかい肌触りでシワになりにくいです。

ヨーレン

吸湿性が高く、さらっとした着用感。光沢感もあります。繊維が柔らかく、滑らかな肌触りです。

選ぶときのポイント

素材と合わせて機能性にも注目!長時間つけることが多い腹巻きだからこそ、目的やライフスタイルに応じて選びましょう

●抗菌・防臭加工:抗菌・防臭加工されている腹巻きは、汗をかいても雑菌が繁殖しにくく、繊維上の汗臭を軽減します。そのため、作業を行う方や汗かきの人はお勧めです。

●吸湿性が高い:汗をかいてもムレにくいので一年を通して使えます。デスクワークでエアコンの効いた部屋などで過ごす方も多いと思います。そのような方はエアコンで体が冷えるので一年中使える素材のコットンやシルク・レーヨンがオススメです。コットンは吸湿性が高いので汗をかいてもムレにくいです。シルクやレーヨンは、さらっとした素材で快適に着用できます。

●保湿性が高い:ウールやアクリルがおすすめです。ウールは吸湿性に優れているのでムレにくいというメリットがります。アクリルはふっくら柔らかい肌触りで人気!寒い時期にこの2つを選ぶと良いかもです。

●速乾性が高い

●洗濯機で洗っても大丈夫:日常的に使う人ならばガシガシ洗ってもすぐ寄れたり縮んだりしない素材を選ぶと良いと思います。

サイズ選び

サイズはみぞおち付近から下腹部(お尻が隠れるくらい)の長めのものが望ましいです。満遍なくお腹を温めた方がより高い保温効果を発揮できます。

まとめ

温めるという効果や治療は、リハビリでもあります。身体を温めたり冷やしたりする温度刺激は、古代より行われている物理療法の基本的要素の一つです。温熱療法は最も人間の歴史となじみ深く、日光浴や温泉浴など日常的なものからホットパックや電気治療などがあり文献も多く出ています。

実際に温めることで自律神経のバランスを整える効果や温めることにより腸の動きが活発になり便秘などの症状を軽減させた報告の集積があります。これはダイエット効果やリラックス効果、睡眠の質向上などの効果につながるエビデンスになっていると私は思います。実際にホットパックや湯たんぽで温めているわけではありませんが、腹巻きを使用している人たちの話をきていると「ぐっすり眠れる」や「下痢や便秘が減った」「お腹が温まるからよく眠れて年中つけて外せない」と言われていた。冷え対策や温活の方法がたくさんある中で手軽にできるので試す価値はありそうだなと思います!

私も気になり購入したので、また使った感想も入れたいと思います🎵

いずれの季節においても、クビ・腰・腹の幹部を温めた時に快適感・満足感・全身温冷感・冷え改善ともに高い評価がえられた。さらに、腰・腹は夏は腹、冬は腰に使用した方が評価は高かった。

冷え改善に関する研究 佐々尚美

湯たんぽやホットパックで体の一部を温めた結果、自律神経のバランスを整えるという視点での結果を導き出している。

腰部・腹部・心窩部の温罨法によって排便・排ガスや腸蠕動(腸の収縮運動)に関する症状を軽減させることについて、健康な成人を対象としたものに関わらず、便秘症状がある場合でも報告が集積している。その起序については、体性ー自律神経反射によって説明したものが多く、排便・排ガスを促す成果が得られることは確率されてきている。

温罨法の統合的文献レビュー  日本看護技術学会誌vol 7 NO

ABOUT ME
rin8818hayashi
1987年生まれ。生まれも育ちも福岡の田舎です。 3年前にサーフィンライフを楽しむために宮崎へ移住。 経歴:専門学校卒業、国家資格を取得(平成21年)し、リハビリ職として15年間急性期〜維持期、在宅や通所・老健と医療や介護に携わってます。 自分の怪我の経験から普通の生活が送れることの有り難みや、多くの病と闘っている方々との関わりから何不自由なく好きな事をして過ごせている事がどれほど幸せなことなのか実感しています。 人生は一度きりです。どうすれば自分らしく生きれるのか、毎日笑顔で過ごせるのか、自分を幸せな気分にできるのか、そんなことを探しながら幸せの日々を噛み締めています。 ブログのテーマ ”自分が自分らしく生きれるためのちょっとしたコツを見つける!”