一人暮らしで安全で美味しい水が手軽に飲め、あると便利な『浄水器』。浄水器があれば、重たいペットボトルの水を購入する手間が省けるうえに、買い忘れて困ることもなくなります。
日本では、水道水の品質と安全性が管理されているため、家庭の蛇口から出てくる水道水をそのまま飲むことが可能です。小学校のときは、学校で蛇口から水を飲んでたような気がします(笑)。水道水は水質を保つための物質が含まれているため、ニオイや口当たりが気になります。全然気にしない人はいいですが、気になる人は浄水器を使用するのがオススメです。
ペットボトルと浄水器どちらが良い?
ペットボトルは、メーカーごとに成分が調整されているので、それぞれミネラルの含有量や風味が異なります。自分の好みに合わせて味や舌触りを選べることがメリットです。ペットボトルは一本ごとに密閉されているため、口をつけて飲んだり開封して放置したりしない限りは衛生的です。
コスパではペットボトルやウォーターサーバーだと、大量にストックしたりサーバーを設置したりするスペースが必要です。また、ペットボトルは飲んだ後はゴミになるので洗ってゴミの日まで保管・ゴミ捨てという手間が必要です。美味しい水やミネラル含有量などにこだわらないのであれば、省スペースでコスパのよい浄水器がオススメです。
浄水器は、水道水のカルキを抜くだけでなので、クセの少ない水が飲めます。ただし、衛生面では、水道周りや専用容器などを清潔に保つ必要があるため、一定期間ごとにカートリッジを交換するようにした方が良いです。
浄水器のコスパは、本体とカートリッジ代の他は、水道料金として使った分だけ加算されるため、お手頃価格のものを使えばコストを抑えることができます。また蛇口をひねればいつでも飲み水を得られます。
一人暮らしオススメの浄水器の種類
蛇口直結型
水道の蛇口に直接取り付ける蛇口直接方は、一人暮らしにオススメの浄水器です。工事不要で簡単に取り付けや取り外しができるため、賃貸住宅でも使用可能です。コンパクトで手軽に使えます。
浄水器によっては取り付けられない形状の蛇口があるので、事前に確認しておきましょう。
ポット型
ポット型は、水道水をポットに注ぎ、中にあるフィルターで水道水をろ過するタイプです。価格が安く、手軽に使えるのが魅力的です。ただ、ろ過に時間がかかるうえ量も少ないので、私は100均などの冷水筒に移してストックし料理などに使っています。
一人暮らしの浄水器の選び方
浄水器を選ぶ際に必ずチェックておきたいポイントを紹介します。
料理にも飲み水にも使いたい人には、蛇口直結型浄水器
・浄水ポットよりも大量の水をすぐに浄水できる点です。料理の下準備(お米を研いだり、野菜を洗ったり)や料理用で使うときは、ポットだと浄水するのに時間がかかります。また、浄水できる量も決まっているのに対し蛇口直結型であればそのまま使えるので時間はかからず使えます。
・本体代はポット型に比べ本体代は高いものの長期で使用するのであれば1年間使い続けると浄水ポットの半分のコストに抑えれるそうです。
大量に水を消費する過程では蛇口直結型浄水器がオススメです。
用途が飲料水だけなら、浄水ポット
・厚生労働省によると、美味しい水の要件は、水温20度以下の水であると定義されています。浄水ポットは浄水している間に冷やせるので飲料水にぴったりです。
また、蛇口直結型浄水器はつけるとシンクが狭くなり洗い物がしづらくな場合もあります。蛇口に取り付ける必要もないのでどんな蛇口タイプでも浄水できるし、少し手間がかかりますが、料理に使うことも可能です。私は、鍋など料理に使った際はすぐに浄水ポットに水を注いて次にすぐ使えるようにします。また、大量に使いそうなときは100均の冷水筒に入れるなどして対策して使っています。
まとめ
一人暮らしであれば使用頻度などで蛇口直接型かポット型を選べば良いと思います。私は蛇口のサイズ等図るのがめんどくさくて、友人たちが持っているブリタのポット型を見て、こんなものがあるのか!と衝撃を受けたと同時にややこしいのが苦手な私にピッタリと思い即購入しました!コスパや使う頻度などによりますが、煩わしいのがのが苦手な人にはオススメします。
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