暑くなってくると、水着でサーフィンやSUP、ウェイクボードなどのマリンスポーツ(ウォータースポーツ)を始めたい!挑戦したい!という方が増えると思います。その反面サーフィンしてて水着が脱げたらどうしよう・・・と脱げる心配をされる方も多いのではないでしょうか?
暑い日は水着でサーフィンをしますが、始めたての時は水着で失敗することがたくさん・・・
そこで今回は初心者の方にも分かりやすく、水着でサーフィンなどのマリンスポーツをする時の選び方や脱げないポイントなどをお伝えしようと思います。
是非、参考にしてみてください。
マリンスポーツをする時の水着条件 ポイント3つ
サーフィンやボディボードなどのマリンスポーツをするときに一番大事なのが水着選びです。
普通の女性用の水着はフリルやリボンなどの装飾が付いているファッション性の高い水着が人気ですが、サーフィンなどのマリンスポーツ用(ウォータースポーツ用)になると選び方が変わってきます。
できる限り機能性に特化したものを選ぶことが重要です。
ポイント
①脱げたりズレたりしない(外れない)
②動きやすい
③着替えがしやすい
脱げたりズレたりしない(外れない)
サーフィンするときに一番気をつけることは脱げたりズレたりしない水着を選ぶことです。サーフィン中にズレたり・脱げそうになったりすると、サーフィン中に水着が気になってしまい集中出来ないので思うように動けなかったりします。
動きやすい
サーフィンなどマリンスポーツは自然の波が相手になるのでハードなスポーツでもあります。可愛いふりるがついた水着やリボンなどがついてゴワゴワしているものは動きにくかったり、ワイヤーが入っている水着はワイヤーが当たって痛いと思うように動けなくなります。動きやすさも重視して選びましょう。
着替えがしやすい
サーフィンなどのマリンスポーツ(ウォータースポーツ)後は水着が濡れているので思うように着替えられない場合があります。
ファッション性を重視して選ぶと着替えが大変だった!ってことにならないように、サーフィン後のことを考えて水着を選ぶ必要があります。
脱げない水着の選び方 4選
サーフィンなどのマリンスポーツ用の水着の選び方は大きく分けて3つあります。
タイプで選ぶ
サーフィン用などのマリンスポーツ向きの水着は種類がたくさんありますが、大きく分けて4つタイプがあります。
・ビキニ(セパレート)タイプ
・ワンピースタイプ
・長袖ワンピース(サーフスーツ)
・レギンスタイプ
ビキニ(セパレート)タイプ
ビキニは上下が分かれているので着替えがとても簡単です。
ビキニでサーフィンができるし可愛いデザインも多いのでサーフィンする時のモチベーションも上がりますね!
ワンピースタイプ
ボトムが脱げる心配がないのがワンピースタイプ。
また、板についたワックスでお腹がすれることもないのでワセリンなどを塗る手間がは付けると思います。
無地から可愛い柄、女性らしいデザインのものなどあるのでお気に入りの一枚でサーフィンができちゃいます。
胸元が結構空いてるワンピースはポロリしやすいです。私は、結構ポロリしちゃってたので上にタッパーを着て入ってます。周りの友人達はワンピースの方がポロリしにくと言ってたので胸元が結構広いのは避けて選ぶとポロリの危険は少なくなると思います。
長袖ワンピース(サーフスーツ)タイプ
ウェットスーツのような形ですが、素材はラッシュガードと同じなのでサラッと着て海に入れます。サーフスーツ・ボディスーツ・ラッシュワンピースなど様々な呼び名で呼ばれているそうです。
レギンスタイプ
どうしてもお尻がズレるのが嫌!食い込むの気になる!という人はレギンスタイプがオススメです。
レギンスタイプであればズレや食い込みだけでなく、脚の日焼け止め対策にもバッチリです。
デザインや形で選ぶ
デザイン選びはマリンスポーツをする上で重要なポイントです。
ビキニタイプもヒモビキニや三角ビキニ、スポブラなどデザインや形がたくさんあります。
サーフィンでもウェイクボードで船の上で着替える時もささっと着替えれます。三角ビキニや紐ビキニは大きな波の時に何に揉まれてポロリする可能性が大です。そのためぴったりフィットするタイプ(スポブラみたいな形)がサーフィン中は脱げないのでオススメです。
ビキニタイプは、着替えやすいです。ただ、スポズラタイプのピッタリしているのは少し苦戦する場合があります。ポンチョをきた状態で着替えると濡れて張り付いて脱ぎにくかったり、濡れた状態でトップスを着ようとしたらはりついてなかなかきれない時もあります。
私は、着替えるのが下手なのかスポブラの形の水着(しっかりフィットするタイプ)は苦戦しちゃうので、スポブラタイプを着て海に行って、上がって着替える際はヒモタイプを着けて帰ります。
また、フリルやリボンなどが付いているタイプの水着はゴワゴワして気になるし、動きにくいのでサーフィンには適さないのでオススメしません。
脱げるリスクのあるタイプの水着は避け、サーフィンの邪魔になる装飾がない、自分の体にフィットするシンプルなデザインや形の水着を選ぶようにしましょう。
マリンスポーツ(ウォータースポーツ)向けのブランドの水着を選ぶ
今では、ワンピースタイプも長袖サーフスーツタイプも可愛いデザインのものが多く出ています。
サーフィンなどのマリンスポーツ向けの水着ブランドは、サーフィン向けに作られているのでズレたり脱げたりせず、動きやすさや着替えやすさなどの機能性が抜群です。
紐ビキニはサーフィン用のブランドを使ってもポロリする可能性はあります。しかし、私は紐ビキニを結構使っていますが、一度も脱げたことがありません(ROXYやビラボン使用)。ポロリしないように紐を結構強めに結ぶことと、ちゃんと包んでくれる大きめのをチョイスしています。ボトムも浅いのよりもお腹くらいまでくるような深めのやつであれば脱げる心配はないですよぉ〜。
やすい水着や生地が薄い水着を選んでしまうと脱げたりズレたり、擦れたりするので、サーフブランドのような、品質の良いブランドを選ぶことをオススメします。
サーフィン用ブランド紹介と上記を踏まえた水着選定
ROXY
1990年代に立ち上げ、世界中で人気のレディースブランド。可愛いデザインの水着が毎年入れ替わりで出ており、ズレにくいだけでなく、いち早く流行に乗れる定番の水着ブランドです。
BILLABONE
1973年にオーストラリアで誕生し、日本でもお馴染みおサーフブランド。サーフィンしてもズレないフィット感や動きやすさを重視する伸縮性など、機能性を重視しているブランドです。
SEEA(シーア)
カリフォルニアで生まれた海を愛する女性のため、そして地球環境のための水着ブランドです。「サーフィン用の可愛い水着がない。それなら自分で作ってしまおう」という考えのもと生まれたブランドだそうです。デザインが可愛いののにポロリしないような形なのでオススメです。
adalu(アダル)
2014年にイタリア・」ローマのサーフガールが立ち上げたブランドです。サーフガールが海の中で女性らしく快適に過ごせるようにと願いを込めて作られてたブランドだそうです。
可愛い水着があるので是非チェックしてみてください。
https://www.instagram.com/adalu.jp?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==RIP CURL
1969年にベルズビーチで誕生したサーフブランドです。
ビキニトップとボトム、ラッシュガード、そして多彩なカットたフィット感のワンピース水着が揃っています。サーフィンやビーチ、プールでの過ごし方に最適な水着やその他スイムウェア、フットウェアも取り揃えています。
RIP CURLホームページより
Honey Girl
ハニーガールはハワイから届いたサーフィンする女性のためのビキニブランドです。デザイナーはハワイアンと日本人のハーフで、彼女自身ボディーボーダーです。波乗りに適したデザインと機能性を100%備えた水着を追求し、 Honey Girlを1997年にスタートさせたそうです。リバーシズルの水着も多く取り揃えているので、おしゃれなサーファーにもってこいです。
Hurley
1999年に設立されたアメリカのカリフォルニア州発祥のサーフブランドです。「Hurleyが作り出す製品、体験、サービスのすべては、サーフィンやビーチライフを快適に楽しむためにデザインされている」という理念があり、それが今でも受け継がれていることが、人気の理由の一つだそうです。
マリンスポーツ特にサーフィンの初心者さんは、波に揉まれる頻度も多くズレる可能性が高いので上記で選定し紹介しているようなトップスもボトムスもしっかり包んでくれるものが一番脱げにくくてズレにくい水着になると思います。たくさん可愛いデザインのものも多いので自分の好きなデザインを探してみてください。
まとめ
・脱げたりズレたりしないようなしっかりとフィットする水着を選ぶ
・品質の良い水着を選ぶ
・サーフィンなどマリンスポーツ(ウォータースポーツ)向けに作られた水着を選ぶ
・できるだけ胸元の開きが少なく、ボトムもお腹らへんまであるような全体を包んでいるタイプのものを選ぶ
このポイントを押さえればサーフィン中に水着が脱げてしまう心配はありません!
ぜひ、お気に入りの水着を見つけて海遊びを楽しみましょう!