味噌汁は作るのにそんな時間もかからないし、余った具材やその日の気分などで具材を変えるのもよし!ワカメや切り干し大根、鰹節だとあるときは全部混ぜて味噌玉にして冷凍!とにかく簡単なのに手間暇かからず気分や余り物でも調整できちゃうのに栄養満点。食べると体はあったまるし、満腹感も得られるので私のダイエットの強い味方です。ダイエット開始してからは朝食と夕食は必ず食べています。
ふと、作るのも簡単で栄養も満点。他にも効果があるのかな?と疑問に思い色々調べてみました。
味噌汁の効能
- ダイエット効果
- 放射線防御効果
- 肺腫瘍や乳癌、胃癌予防
- 高血圧予防
- 生活習慣病のリスクを下げる(脳卒中の予防、痴呆症)
他にも味噌の成分には、
・胃潰瘍予防・消化促進・整腸作用・コレステロールの抑制・コレステロールの抑制・疲労回復、脳の新陳代謝の促進、老化の予防、骨粗鬆症への効果や美肌効果があると『みそ健康づくり委員会』HPには記載されているのでぜひHPを見にいっってみてください。
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ダイエット効果
腸内環境を整える効果でダイエットや美肌づくりに大きな利点をもたらしてくれる!
味噌汁はいろんな具材を入れることができ栄養価が高く、満腹感を感じさせてくれます。
発酵食品である味噌は腸内環境を整える効果があるとされ、これが美肌作りやダイエットに大きな利点をもたらすそうです。また、味噌汁の暖かさが代謝を刺激し、栄養素の代謝を向上させます。具材を加えることで、満腹感を得ながら栄養バランスを維持します。
具材のチョイスなどで筋肉の増加を助け、カロリー消費を促進する役割も果たします。※健康ネットより引用
ダイエットを始めてから味噌汁を飲むようにしています。味噌汁を飲むと本当に体がポカポカしてくるのが分かります。たくさん具を入れれるので野菜もたくさん摂ることができ、お腹が満たされて甘いものを欲さなくなったなぁと実感!
放射線防御効果
味噌汁を長期間摂取することで放射線防御効果があり、原材料の大豆・発酵と熟成度に密接に関わっているようです。
長崎の被爆医師秋月は原爆症が発症しなかった原因とし「ワカメの味噌汁」であったと述べている。マウスの実験結果で10%の感想辛口味噌をマウスに与えX線照射を行った。照射1週間前から味噌を与えると小腸腺窩再生は増加したが、普通の餌では小腸腺窩再生は増加しなかった。特に放射線に対する防御効果、特に消化管死を免れる力を発揮するためには充分な味噌量と長期間の味噌投与による一定量の有効成分の血中濃度があることが必須条件!
お味噌の効能〜渡邉敦光〜
また、味噌発酵の差による放射線防御作用も検討し、味噌の放射線防御作用はその一部を原材料大豆に負うと共に発酵と熟成と密接に関わっていると考えている。
肺腫瘍や乳癌、胃癌予防
この3つの肺腫瘍・乳癌・胃癌では、癌を抑制する効果があると報告されています。
◯肺腫瘍
shimazuらは日本人に於いても非喫煙者ではイソフラボン摂取と肺癌の発生は逆相関があると報告。180日熟成味噌に肺腺癌を抑制する効果があることを示唆している。
kooらは豆腐や大豆摂取と肺癌との間に逆相関があることを報告している。
shimazuらは日本人に於いても非喫煙者ではイソフラボン摂取と肺癌の発生は逆相関があると報告。180日熟成味噌に肺腺癌を抑制する効果があることを示唆している
お味噌の効能〜渡邉敦光〜
◯乳癌
国立がんセンターを中心に行われる研究(JPHC)で日本人で一日三杯以上の味噌汁を飲む人達で乳癌の発生率が減少したと述べている。閉経後でイソフラボンを多く摂取すると乳癌になりにくい傾向がより顕著にみらた。
食事から摂取する範囲ならば少なくともイソフラボンをよく摂る人で乳癌リスクが高まることはないが、サプリメントとして摂取することは体に悪いので食事から摂ることが勧められている!
お味噌の効能〜渡邉敦光〜
◯胃癌
segiやHirayama、kganらによる調査で味噌汁を飲んでる人は胃がんが少ないと報告してます。実験結果より味噌には食塩量とは無関係で胃癌を抑制する効能があると示晙しています。
お味噌の効能〜渡邉敦光〜
高血圧予防
味噌汁は塩分が入っていますが、味噌汁摂取では血圧を下げるように働く物質があり高血圧の予防や治療で重要な役割を果たしているそうです。
疫学的に、大豆蛋白質の摂取量が高血圧の防止と治療で重要な役割を果たしていることがせ示唆されている。
河村結果、味噌抽出物並びに大豆蛋白を与えた時のみ血圧下降が認められるため味噌の中に血圧を下げるように働く物質があることを示唆している。
お味噌の効能〜渡邉敦光〜
味噌の歴史
味噌の最古の記録は701年。日本最古の漠和辞典である「日本三代実録」(901年)に初めて「味噌」の文字が登場。
一汁一菜の食習慣は、味噌汁によって確立された。『一汁』は常に味噌汁であった。武士に味噌汁は粗食にみえても、栄養バランスの優れた味噌のおかげで、健康的で、鎌倉武士時代には食卓の基本が確立し、現代に至るまで長く受け継がれてきた。戦乱の世になると、味噌は貴重に。
江戸時代には丹岳が民の日常生活に用いる食物の好悪に弁別し、庶民の日常食品として食膳によるもの、よく食べられていたものを医学的見地から好悪を開設した『本朝食鑑』(1695年)があり、学問的な検証はないが、長年の経験、伝承で味噌は万能であることが記載されていたそうです。そのことから味噌汁には医者殺しと考えられていた。
味噌は1300年以上の歴史があり、味噌は廃れることなく今まで残存してきた。日本の風士に合う、且つ身体にとっても良いものなので今でも愛用されていると考えらています。
職業柄高齢者と話す機会が多いですが、昔の方の知恵って本当にすごいなぁと実感します。味噌も昔から食卓に並ぶほど今にも続いていることは、本当に身体にとって良いものだからこそ今でも愛用されているんだなぁと思います。
簡単味噌玉の作り方
材料6〜8個分
味噌:150g 鰹節:10g 味の素(なくてもOK)適量 白胡麻、アミエビ、わかめ、あおさ、きのこ類などの乾燥したもの適量
全部入れ混ぜるだけだそうです。ラップで丸めるもよし、ラップで平にしてタッパーに入れてもよし、タッパー直にそのまま入れてもよし自分のやりやすいやり方で保存してください。1食分に丸めれるのも平たくするのも変わらないと思います。野菜を入れる人は、食べる直前に茶碗に入れて電子レンジで温めてからの方と、冷凍野菜を入れて混ぜてる方、入れる野菜を炒めてから混ぜて冷凍している方など様々いたので自分の生活スタイルなどに合わせると良いかと思います。
以前は丸めたて作っていましたが、冷凍庫から取り出してすぐ使おうとするとラップが剥がれにくくて取り出しにくかったので買った味噌容器にそのまま材料を入れて混ぜて冷凍します。取り出す時は箸で1食分とって入れてます。
マルコメ味噌リンクでも味噌玉の作り方が紹介されていたのでリンクを貼っておきます。
https://www.nichireifoods.co.jp/media/4875
インスタでも味噌玉の作り方がたくさん投稿されていたので、基本の分かりやすい作り方のリンクを貼っておきます。
https://www.instagram.com/p/CRWMVDUMc7v/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
味噌は冷凍保存しても凍らないそうです。混ぜたら冷凍で1ヶ月保存できると言われていますが、なるべく早めに召し上がったほうが良いそうです。
ちなみにズボラな私は、買ってきた味噌容器に鰹節、乾燥ワカメ、和風だし、切り干し大根など家にある乾燥類は入れ、生姜を擦って(適量)全て混ぜて冷凍します。※買ったやつまんまは、こぼれるので2回くらい使った後やってます。野菜などは食べる直前に電子レンジでチンしてから味噌を入れお湯を注いで食べています。
まとめ
味噌汁は古くから日本で食される発酵食品で、さまざまな健康効果をもたらしてくれるだけでなく中に入れる具材によって簡単に栄養不足を補うことができる万能な健康食!手軽で簡単!栄養は満点。ズボラな私でも続けれて満腹感を感じるので甘い物を欲さなくなったり、体があったまっるのを感じたり(代謝が上がる)ダイエット効果を実感しています。味噌の種類によって味や抗酸化作用などが変化するため、体調やニーズによって自分に合った味噌や具材を選びその日全体の質を高めていきましょう!
※引用文献 ・健康ネット・味噌健康づくり委員会・お味噌の効能〜渡邉敦光〜