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コミュニケーションをとるのに大切なこと!聞くということの重要性。

友人や家族、職場など、人々が生活するあらゆる場面で必要なとなるのがコミュニケーションです。伝達や意思疎通、あるいはこれらを示す行動のことです。

人間関係を築くにはとても大切な部分になると思います。

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医療や介護現場では利用者様や患者様との信頼関係がないと治療やリハビリ、介護拒否に繋がります。また、他職種や患者様や利用者様のご家族とも上手く連携をとったりする上でコミュニケーションをとることは本当に大切です。

今回2冊読んだ本から自分なりにまとめてお伝えしようと思います。是非参考にみてください。

コミュニケーションとは

コミュニケーションとは、社会生活を営む人間の間で行われる近くや感情、思考の伝達。または単に、動物個体間での、身振りや音声、ニオイ等による情報の伝達ことを言います。辞書的には、人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達と定義づけられています。

※ウィキペディアより

Communicationの語源はラテン語のラテン語のコミュニス(Communis)、「同じものを持つ、あるいは共通したもの」という意味があります。

コミュニケーションをとる重要性

良好な人間関係を築く

私たちは、他者との関わりなしに生きることはできません。コミュニケーションを通じて、互いを知り、信頼関係を築くことで支え合って生活しています。また、コミュニケーションによって良好な人間関係を築くことで、自身の生活をより良くし、精神的な満足や安心感を得ることができます。

意思の疎通を図る

コミュニケーションを行うことで、自分の気持ちを伝えることができ、相手の意思疎通を図ることができます。自分の気持ちを相手に伝えたり、相手の感情を理解することで、相互理解やすれ違いを防ぎ、良好な人間関係を構築することができます。

相互理解を深める

コミュニケーションを通じて思想や価値観などを知ることができ、お互いの理解が深まることで「この人は自分のことを分かってくれている」という安心感も生まれ、相手との信頼関係も強くなります。

仕事においてもコミュニケーションの必要性は高い

仕事においてもコミュニケーションの必要性は高く、良好な人間関係を構築という点に加え、業務効率化や生産性の向上といった観点からもコミュニケーションが有効的に働きます。また、情報伝達不足になると、質問や確認も気軽にできない雰囲気になりミスや事故の発生原因になります。ミスが起きた際のフォローもしにくくなります。

業務効率につながる:社内コミュニケーションが円滑に行われれば、業務の連携や分担が上手く回り、効率的に仕事をこなすことができます。コミュニケーションが多い職場ではお互いのタスクを把握しやすくなり、問題発生したときに手を貸しやすくなるし、分からないことがあれば質問しやすい環境になります。

社内の雰囲気が良くなる:コミュニケーションが活発な職場は、社内の雰囲気が明るくなります。社内の雰囲気が良くなれば、社員自身の意見や提案を発信しやすくなり、風通しが良い風土が生まれるでしょう。そうなると、社員にとって働きやすく、新しいアイディアも生まれやすくなるため。生産性向上といった別のメリットにも繋がります。

離職率も下がる:社内コミュニケーションの活性化は、離職率の低下にも繋がります。コミュニケーションを通じて相互理解を深めることで、相談しやすい関係を築くことができ、後輩や部下の悩みにいち早く気づくことができます。離職の一番の原因は人間関係悩みにつても、コミュニケーションをとって相互理解を深めることで未然に防ぐことができかもしれません。

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今の職場では役職会議があっても下に報告が来なかったり、同じ部署なのに新たな取り組みが開始になったことも報告がなくいつの間にか始まっていたり・・・。ホウレンソウがないので、他部署に聞かれても聞いてないのでフォローも出来ない状況です。また、話し合いも全体でしないため連携も取れずにすれ違いも多く本当に雰囲気が悪いです。ここ2〜3ヶ月で10人以上辞めており、悪循環が続いています。コミュニケーションの大切さ(ホウレンソウの大切さ)を身をもって感じています。

コミュニケーションをとる上で一番大切なポイント「傾聴力」!

コミュニケーション能力が高い=話し上手と考えがちですが、人との会話では話し側と聞く側で成り立っています。意思疎通をとる上で話し方と同じぐらい大切なのは、相手の話を聞く『傾聴力』です!

安心感

人間が大昔から求めている欲求、それは安心感です。私たちの脳が潜在的に「死なないこと」を最優先に考えるのは、かつて人類が外敵からの攻撃がいつくるか分からない時代を生き抜いたからだそうです。しかし、今の時代は石器時代にようなマンモスに襲われることもありません。では、現在における「安心感」とは、『精神的な安心感』つまり、心の安心です。人は安心することで心を開きます。

相手を安心させるには『絶対に否定しない』ということです。

日常生活を思い返してみてください。相手に何かを伝えることで、真っ向から否定されたり、存在自体も否定するような発言をされるとこの人に言ってもな・・・と怯えてしまいますよね。誰かに否定されると強い感情が伴うため、記憶に残りやすくなると言われています。記憶に残る=この人は私を否定する人だと残り続けます。誰かに相談やアドバイスを求められたときは、相手を否定するような発言はやめ受け入れるのではなく、受け止めてあげるようにしましょう。相手の考えとは違うアドバイスや指示をしなければならない場面もあると思います。最後まで相手の話を聞いて、相手を理解した上で伝えましょう。

相手に安心感を覚えるということは、相手に心を開くという言葉に置き換えることができます。相手に心を開いた際の究極の感情は「好意」、つまりこの人のことが好きだと思う気持ちです。シンプルな方法は、「あなたのことが好きです」と伝えることです。

集団を好きという:本当にこのチームのみんなのことが好きです。など

・相手の行動を好きだと言う:最後まで諦めない姿勢が好き、先回りできるところが好き。など

・相手のモノを好きだと言う:その靴の色、素敵ですね。私もその色好きです。など

脳科学的に説明すると、人間の脳は頭の中で言葉を解釈するため、「主語を理解できない」性質があるそうです。そのため集団・行動・モノを好きと言われると、自分のことが好きなんだと勘違いを起こすそうです。よって、相手が気づかないうちに好意を伝えられるわけです。

表情

会話をしているときは、表情を豊かにしましょう。

人間は、基本外部からの刺激により感情が生まれるというメカニズムを持っています。私たちが受ける外部からの刺激で最も比重が大きいのが「視覚からの情報(約80%)」です。つまり、私たちの感情は「目に見えるもの」によって左右されます。何を目にするかで抱く感情が変わるのであれば、相手に何を見せるかで相手の感情が変わります。相手に見せるものとして重要なのが表情です。いつも不機嫌な人に安心感は覚えることはないと思います。笑顔は世界中どんな人でも安心感を与え、心を開き、気を通じ合わせることができる最高のコミュニケーションスキルです。

挨拶=出会い頭に相手に対して笑顔を見せることは、私はあなたにとって有効的な素材であるという意思表示であり、安心感を与える役割を担っています。

初対面では、まず先に笑顔を出すことを常に心がけましょう

相手の表情に合わせて話を聞く

相手の感情に表情を合わせることです。笑顔で安心したとはいえ、その後の話の内容によっては悲しいことであったり考えさせられることであったり色々あると思います。

目を見て話を聞く

表情3つ目は、目です。人は無意識に目にファーカスします。誰も自分のことを見てくれてなかったらどんな気持ちになりますか?誰も見てくれてないことで自己重要感が失われます。しっかり相手の話を聞くときは、目を見てうなずきながら聞きましょう。相手から見れば目を見ない=興味がないと言う印象を持ってしまいます。目を見ることは相手の自己重要感を満たします。そこに頷くがセットになると、相手は話をちゃんと聞いてくれていると認識します。どんなに忙しくても手を止め、目を見て、頷いて話をしましょう!

相手の話を聞く際は、眉間に力を入れると自然と表情が引き締まります。逆に笑顔を作るときは眉間を大きく開くように意識しましょう。驚いたときは眉間を眉毛ごと大きく額の上に近づけることを意識して行います。この目の使い方は、相手には少々伝わりにくいので意識してみて表情のバリエーションを増やしましょう。

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介護施設で働いていますが、表情があまりないスタッフが利用者さんを対応している場面を見ても、不穏になったり拒否されているスタッフを見る場面が多いです。利用者さんもよく見ています。当たり前にことですが、実際に自分がされて嫌なことは相手にもしないこと大切です。

うなずき

うなずきに強弱をつける

相手に安心感を与える一番のアクションです。私たちも会話中で頷いて話を聞いてくれると安心して話してしまっていると思います。

うなづきの深さで感情を表現することができます。

このレベルを変えることで、相手の話を大きくリードできます。弱・中・強の三段階の深さでイメージしてください。弱は首を固定したまま顎だけ軽く下に振る頷き。中は頭ごと下に持っていく頷き。強は首、頭を全て使って背中まで引っ張られるくらいの深いうなずきです。ふだんは弱、相手が感情を込めたときは中、そして自分自身も大きく納得したときに強。この強弱をうまく使い分けることで、相手の話にリズムがついていきます。

相手に安心感を与えるには、絶対に否定しないを表現する方法の1つが同調するです。

日常生活の中で相手と全て意見が一緒なんてことは、なかなかありません。相手の話に賛成・反対とかではなく、単純に相手に対して「あなたがそう思っていることを理解しました」と表現すればOKです。2010年にフランスビジネススクールINSEADが、人間の話からと親密性について実験したそうです。その結果、「言葉を繰り返して相槌を打った」半数のグループの相手の親密さが増したと言う結果が出ているのです。

うなずきで感情を表現し、相手に同調しましょう!

姿勢

話を聞く上で、姿勢は相手にとって安心感を与えたり、逆に威圧感や疎外感を与える大きな要素になります。腕組みやふんぞり帰返って聞かれると不快に思いませんか?上司にそんな姿勢で聞かれると萎縮して伝えたいことが伝えきれずパフォーマンスを下げることになります。相手に視覚に訴えかける情報は表情だけでないということです。話を聞く姿勢も視覚情報として伝わるため、聞く姿勢を整えていないと相手には安心感を与えることができません。腕組みや足組みは“ブロックサイン“とも言われています。相手と楽しい時間を送りたいのであれば、できる限り少しだけでも前傾姿勢を意識すると印象が良くなります。

相手にヘソを向けると会話が弾む

へそはあくまでイメージですが、相手に体を向けるということは、心を開いて相手に意識を向けているという心理的ボディーアクションです。

話を聞くときは携帯を見ない

心を向けるということにおいて大切なことです。現代人には欠かせないスマートフォン。相手が楽しく話しているのに携帯がなると気になって話に集中できなくなります。大切な人と会話を盛り上げていくときは、マナーとして携帯はなるべく相手の気にならない場所に置くか鞄の中にしまっておきましょう。

笑い

人が一番求めていることそれは、『安心感』です。会話にいて、そんなに笑いをとることを意識する必要はないんです。相手に安心感を与えるアクションで頷きを挙げましたが、それと同等の安心感を与えるのが『話を聞いて笑う』です。ともに笑うというシンプルなことで相手に共感していく方がコストパフォーマンスが上がります。相手の話に、合いの手を入れるように頷きや共感を示し、相手の言った小さなことを何倍にもして笑うことで返すというスキルに長けていけます。

感賛(感嘆+称賛)

聞き方の達人が使っている『拡張話法』というのがあります。これは自分から話題を作る話し方ではなく、相手に投げかけた話題を広げていくことで会話を展開させていくという手法です。この手法には5つの項目で構成されています。

①感嘆、②反復、③共感、④称賛、⑤質問です。この中で特に相手の心を開くものとして感嘆と称賛をセレクトし、合体したのが感賛です。

感嘆は、相手の話に対する聞く側の驚きの表現です。「へー」「ほー」「おー」など、私たちが普段無意識に使っているリアクションワードです。称賛は相手を称える言葉で、「すごい」「素敵」「いいね」などです。この2つをセットで使っていくようにするといいようです。この感賛に思いを乗せることで、その後の相手のテンションがほとんど決まります。

まとめ

コミュニケーションは、友人や家族、仕事など生活場面で欠かせないものです。人間関係を良くする=生活を送りやすくなることで精神的にもゆとりが出ると思います。

コミュニケーションを向上されるためには、話すスキルをあげなくちゃ!と思うかもしれませんが、コミュニケーションは話すスキルだけではありません。しかもすぐに改善できるものでもありません。

しかし、コミュニケーション=人との会話では、話し側と聞く側で成り立っています。意思疎通をとる上で話し方と同じぐらい大切なのは、相手の話を聞く『傾聴力』です!

傾聴力は、上記でも説明した表情・うなずき・姿勢・笑い・感賛をうまく取り入れ少しづつでもいいので意識するだけで変わっていきます。私も意識して取り組んで少しづつ変わっていることを実感しています。良い人間関係が構築することで悩みも減り、仕事でも上手くいくことが多くなります。またプライベートも頼られたり、頼っても助けてもらえることが増え充実した時間を過ごすことができ快適ライフを送れています🎵

参考にてしてみてください。

※引用文献(参考書)

一部のみ紹介しているので気になってる人は是非読んでみてください。仕事はもちろんプライベートでも役にたつこと間違いなしです!

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ABOUT ME
rin8818hayashi
1987年生まれ。生まれも育ちも福岡の田舎です。 3年前にサーフィンライフを楽しむために宮崎へ移住。 経歴:専門学校卒業、国家資格を取得(平成21年)し、リハビリ職として15年間急性期〜維持期、在宅や通所・老健と医療や介護に携わってます。 自分の怪我の経験から普通の生活が送れることの有り難みや、多くの病と闘っている方々との関わりから何不自由なく好きな事をして過ごせている事がどれほど幸せなことなのか実感しています。 人生は一度きりです。どうすれば自分らしく生きれるのか、毎日笑顔で過ごせるのか、自分を幸せな気分にできるのか、そんなことを探しながら幸せの日々を噛み締めています。 ブログのテーマ ”自分が自分らしく生きれるためのちょっとしたコツを見つける!”