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介護やリハビリあるある

介護施設で利用者さんの生きがいや楽しく過ごすためのオススメ2選

介護分野で働いて8年ほどになりますが、高齢者の方はなかなか外出する機会が少なかったり、入所の方も毎日同じような日々の繰り返しで刺激があまりありません。コロナ渦で面会の制限や行動範囲も制限されて、ストレスも溜まるし活気がなくなっているのも間近で見てきました。

生きがいの有無で7年後の生存率が10%も異なる報告があります(生涯活躍のまち 構想中間報告(2015年))。また、別の調査では生きがいが「ある」人は「ない」人に比べ、長生きするだけでなく将来介護が必要になる確率が40%低いこともわかっています。

介護施設では働き出して3年ですが、利用者さんに生きがいを感じてもらうために日々リハビリ職員で話し合い工夫をしています。その中で利用者さんの反応が良かったことを2つ紹介したいと思います。

野菜や花を育てる(園芸療法)

昔の方は実家が農園の方も多く、畑作りなど好きな方が多いイメージです。実際に介護施設で働いても、一緒に植えたり収穫したり知恵を教えながら一緒に楽しんでくれます。植物に増えたり花の香りをかぐだけで癒された経験はありますか?

現代社会は心身に影響を与えるストレスに溢れています。園芸療法は植物や花の癒しの効果によってストレス緩和を図り、心身の機能回復を図ろうとするものです。日本では2008年に日本園芸療法学会が作られ、医療・福祉・教育など様々な場所で取り入れられています。

園芸療法の目的は

生きがいづくり(収穫の楽しみ、将来の期待) ※1下記の引用文献

運動不足の解消や筋力低下予防  ※2下記の引用文献

人間関係の改善  ※3下記引用文献

意欲向上などの精神面の効果  ※4下記の引用文献

外出機会の獲得 ※5下記の引用文献

園芸を通じて、植物と触れあい、他者と交流ができます。植物を育てるという創造的かつ刺激的なプロセスを通じて、ストレスや緊張感の緩和への対策方法などを学こともできます。

園芸療法の効果

感じる:植物の成長や気温、季節の花や野菜など自然の変化を体で感じ取ることができので五感が刺激されてることでプラスに働く効果がある。

アルツハイマー型と老年期の認知症について米国精神科医学会治療ガイドラインによると刺激療法、つまりレクリエーション活動・芸術療法・ペット療法など、対象者に楽しむ能力を増大させるための様々な活動は、心身の機能や気分を改善するため、認知症に対する人間的ケアのひとつとしてADLの向上に役立つことが認められている。代替療法の一つとしての園芸療法も同様な考え方ができる。

園芸療法 田崎 史江 バイオメカニズム学会誌、 Vol.30 No2(2006)

生きがい・やりがい;世話をした植物の成長や収穫を楽しむことができる。文献でも障害等に関わらず、生きがいを見出すことで情緒的な成長も見らたと報告されています。

※1)痴呆や障害の程度に関わらず、生きがいを見出すことによる情緒的な成長が見られた。更に同様の作業内容でも、その効果の現れ方や度合いは千差万別であり、個別に対応すべきであることが明らかとなった。

高齢者施設における長期的園芸療法活動の効果 杉原 式穂 ;小林 昭裕 J.of Environ.Sei.Senshu Univ. 9 187-198(2002)

役割:水やりや間引き、草むしりなどの役割活動ができる

癒し・落ち着き:植物を育てることで不安やうつ症状を和らげることができる。

※4)地方の程度に関わらず全員に精神面で改善の傾向が示された。今回の実践を通して、高齢者にとって園芸療法が、施設内で生活を送る上で重要な役割を果たしていると言える。

高齢者施設における長期的園芸療法活動の効果 杉原 式穂 ;小林 昭裕 J.of Environ.Sei.Senshu Univ. 9 187-198(2002)

※4)・気分転換・ストレス発散

多くの人は閉ざされた空間(施設内や病棟内)で不機嫌にしていても、庭園や畑に出てくると、表情が和やかになる。狭い空間からの開放感と、植物を眺めるだけで心身に良い効果があることは多くの研究で発表されている。園芸作業をすることは、風に吹かれながら、陽射しを浴びながら、道具を使って畑を掘ったり耕すという全身を動かす粗大な動作も行うので、それにより体に溜まったストレスを発散することも考えられる。

・満足感・達成感

遠藤らは植物を育成して、その作業にかかわらせた方が、ただ単にその植物を見ているだけよりもふの感情が抑制され、活気といった生の感情が増えることを感情プロフィールテストで実験している。

園芸療法 田崎 史江 バイオメカニズム学会誌、 Vol.30 No2(2006)

社会性:外出機会が増え、スタッフとの会話は他社利用者さんとの会話が増える。

・思考力・想像力

花壇への花の定植やプランターへの花の寄せ植え、植物を使ったクラフト作業は思考力や想像力を刺激する園芸活動と言って良いだろう。出来上がりを考えながら配植したり、将来の庭の様子を想像したりする。感情や創造性を高めることにもなる。野菜を育てることも、その生長した姿を楽しみに世話していく、収穫後の簡単な作業としては、収穫した野菜や花を数えたり、決められた数揃えて束ねたりする作業もあり、計算能力を維持しつつ、会話の中で思考力を高めていくことになる。こうした作業をグループで分担したり役割を決めて行うと責任感や連帯感、帰属感を養うことにもなる。

・自信をつけ自尊心を増長

「植物を育てる」という工程が完了し、花が咲いたり、野菜あや果物を収穫できた時、またクラフトなどの作品ができた時、満足感や達成感が得られると同時に生活行動にも自信がつき、それが自尊心につながる。自信をつけることによって心が安定してきたり社会性も回復され、生活を共にする家族や同僚とのコミュニケーションがうまく取れるようになっていく。

園芸療法 田崎 史江 バイオメカニズム学会誌、 Vol.30 No2(2006)

日常生活;道具の使用や収穫した野菜で調理など日常生活動作をする機会ができる。

※2)・基本的運動能力の維持・増進

農・園芸作業を行う場合、「歩く(移動する)」ことからはじめ「かがむ」「座る」「立ち上がる」「耕す」「掘る」「土を均す」「種を捲く」「苗を定植させる」「水を播く」「草を取る」「花を摘む」「収穫する」「運搬する」「洗う」・・・という数多くの動作が含まれており、これら動作は全身の骨や筋肉を動かし使うものであり、全て運動能力の維持や増進に繋がるとともに、新陳代謝の増進、心身の賦活にもなる。

・機能回復とリハビリテーション

園芸はリハビリテーションの一つの手段であり、作業療法の1種目として行われている。身体運動機能や認知機能を回復させ、高め、ADLの向上を目指す。園芸療法が関わるのは急性期が過ぎて回復・維持期に移行した時から始めるのが良い。小浦らは要介護5で認知症のある多発性脳梗塞患者にての拘縮の緩和と他人とのコミュニケーションを目的に、土いじりを主とした園芸療法を行い、スプーンの把持時間の延長などADLの向上を達成したことを報告している。

・筋力や体力の衰え防止

継続した園芸療法は筋力や体力を衰えを防止することに繋がる。特に土を掘ったり、耕したり、草の除草、野菜の収穫などは比較的動作が大きいうえに、力を要する。筋肉を盛んに使われ、筋力増強させることになる。認知症高齢者の場合、重度でなければ身体的に障害がない人が多いので、ある程度負荷をかけや作業が可能である。

筋力増加は骨を補強し、太陽に当たることによって体内のビタミンDが増加し、骨粗鬆症を予防する。これを実証したのが安川らで、園芸療法の導入前後で骨塩量の増加が有意さをもって認められると報告している。

園芸療法 田崎 史江 バイオメカニズム学会誌、 Vol.30 No2(2006)

他にも日に当たりながら動くので夜ぐっすり眠れ不眠が解消したり、暴力行為や徘徊行為があった人の改善がみれれたと報告しています。

園芸活動による達成感や満足感はある程度の疲労感を伴うものであり、その人の体力に合った軽い負荷をかけることも考える。適度な疲労感と爽快感は夜間の不眠を解消することにもなり、睡眠状態が良くなる

・記憶力の改善

特に認知症の高齢者については園芸療法を施行しても記憶力の低下の予防ができるわけではない。認知症の記憶障害は特に短期記憶障害が強く、幼少の頃の記憶は残っていることが多い。この残っている記憶を刺激して想起させ認知症の進行を遅らせようとするのが回想法である。園芸療法にこの回想法を取り入れるためには、対象者となる人の思い出のある植物を用いたり、昔ながらの植栽方法で園芸作業を行い、作業中の会話では過去の思い出を引き出すように誘導する。

藤田らは老人保健施設に入所中の認知症の高齢者の中からアルツハイマー型認知症と脳血管障害型認知症を無作為抽出でないが園芸療法を実施した。結果、園芸療法群の方がMMSテストの改善率が高かった。アルツハイマー型と脳血管障害型を比べると、脳血管障害型の方がわずかに改善率は高いが有意差はなかった。周辺症状の中で特に改善が見られたのは徘徊と暴力行為であった

園芸療法は認知症を長期にわたって改善できなくでも、その進行を遅らせることができると言える。非施行群でも認知レベルの改善が見られるのは、対象者は居住環境に慣れて落ち着いた生活を遅れるようになっていくことや介護・リハビリテーション側でもQOLを高めるように努力しているからであると考えられる。

園芸療法 田崎 史江 バイオメカニズム学会誌、 Vol.30 No2(2006)

さらに植物を育て土や水、匂いなどを感じることで人間の五感が刺激されて、気分を和らげてくれる効果もあります。

・視覚:葉の色や植物の成長を見て、四季の変化を目で感じれる

・触覚:土の感触や水の冷たさ

・嗅覚:土の匂い、花の香、植物の風味

・聴覚:鳥のさえずりや虫の鳴き声、雨のおと、木々擦れる音や風でそよぐ草の音、参加者同士の会話など

・味覚:収穫物の味

実際に利用者さんの反応は!?

施設では、車椅子などなかなか外に出れない方のために簡易的な室内で育てられるトマトなどの野菜と季節の花を植えています。屋外には、2畳分くらいの畑に季節にあった野菜を植えています(今の時期はナスやトマト、スイカ、ゴーヤなど、秋口はさつまいも、冬は大根などの根菜類)。どの野菜も収穫したら給食に持っていき調理してもらい、トマトなどの生でも食べれるものは洗ってその場で食べます。さつまいもはたくさんとれたので、焼き芋にて半分くらいの量を食べれる利用者さんにだけ提供しています。

植物の成長を見るだけで、表情の硬い方も笑顔が見れたり、認知症の方も畑でとって食べた焼き芋のことは覚えてたりと反応はすごく良かったです。外に出歩くことで太陽の日差しも浴びれて、歩いていくので会話も弾むし雑草を摘んで部屋に飾ったりと楽しみが増え気分転換になると言われる方もいました。帰宅願望や不穏になる方も落ち着かれています。

一緒に土を袋に入れて揉んだり、小さいポットにタネを植えるだけでも昔の記憶や知恵を教えてくれたり、花の手入れの仕方や収穫した野菜の料理方法など教えれくれるのですごく刺激になっていると思います。

花や野菜を見ることで大体の季節も分かるようで、時期によっても楽しみがありいつもの生活に少し活気が見られ反応も良いのでおすすめです!

塗り絵

精神科病院、通所や介護施設では、利用者さんが楽しめるレクレーション等で実施されているところが多いと思います。近年はストレス解消や癒し効果、脳の活性化効果がありされ、塗り絵を趣味として楽しむ人が増えており書店に行くと大人に塗り絵コーナーがある程です。

塗り絵の効果

脳の活性化

塗り絵は、紙に描かれた絵柄の形を認識し、全体のバランスを計算した上で色を考えます。考えた色と同色の色鉛筆を手に取り、指先の筋肉を器用に使って細かく塗ります。これらの動きは、脳を活発させることとなるため、結果として脳の活性化が期待できます。文献でも指や手を動かすことで脳の活性化を促すと言われています。

・視覚を通して全体を把握・認識する:後頭葉

・過去に見た色や形などの知識や経験をたどり相応しい色を判断:側頭葉

・どこに何を描かれれいつかを把握し、構図を覚える:頭頂葉

・情報をもとにプランを立てる;前頭葉・前頭連合野

・プランに従って手を動かす:運動野

それぞれを活性化さることで脳全体の活性化に繋がり、認知症の予防や改善にもなります。

近年「大人の塗り絵」が、一般的広く販売されており、自由に色彩表現することで癒し効果が得られ、また指や手を動かすことで脳の活性化を促すとも言われている(初田、2007)。

塗り絵による脳活動および気分の変化 野末 美和子、近江 政雄、長尾 紀久子

手指のリハビリにつながる

絵柄の塗り絵をすると「色鉛筆をつかむ・握る」「線に沿って握りながら塗る」かなど、手の指先を細かく動かすことになります。絵柄の全体像や色の把握。認識することに対しては脳のリハビリにも効果的ですが、指先の細かな動きは単純に趣旨のリハビリにも大きくつながります。

日常生活を行う上で、指先を細かく器用に動かすことhはさほどありません。塗り絵は、指先の機能が低下してしまった高齢者や、指先を細かく動かすような生活をしていないあ高齢者に対しても効果的な訓練と言えます。

ストレス解消につながる

高齢者にとって塗り絵は、主に脳の活性化が期待でき、趣旨のリハビリにもつながります。期待できる効果はそれだけでなく、リフレッシュ効果・ストレス解消にもつながると言われています。塗り絵によって脳全体を活性化させれれば、緊張がほぐれ自律神経も整いやすくなり、ストレスの緩和にもつながります。

創作活動を通して心理的な開放感や精神的な安定感を増す絵画療法は様々な技法があるが、絵を描くことを苦手とする人にとっては抵抗感を感じるものが多い。

構造化されているされている塗り絵は、過度に創造性を欲求されないため、精神的な安定感を増しやすく、芸術活動の素人にとっては、心理療法として難易度が低く取り組みやすい。Eaton &Tieber(2017)は、塗り絵課題の構造が不安や気分に影響を与えるかを調べり研究を行なった結果、自由に色彩するぐんが模倣して色彩する群よりも、ポジティブな気分の低下がより小さく、ネガティブ気分の低下より大きく、不安の低下がより大きくなり、構造の程度が不安と気分の変化に影響を与えることが示された

脳活動

強制選択群が自由選択群よりも優位にα波が増加した要因として、より構造化している強制選択群の方が創造性を要求されないため、精神的に安定したことが考えられる。より構造化した塗り絵が、絵画療法には有効である可能性が示された。

気分

顕在意識の気分で有意な変化が見られなかった要因として、実験室という特殊な環境や、ラポール形成の不十分さが気分に影響した可能性が考えられる。

脳活動および気分いずれも、更なる追加実験による検証が必要である。

塗り絵による脳活動および気分の変化 野末 美和子、近江 政雄、長尾 紀久子

塗り絵は、老若男女楽しむことができ、上手い下手に関わらず、手軽に取り組むことができる。塗り絵は、色を塗るという作業に集中するため、雑念が無くなり、リフレッシュにつながるとされており、さらにストレスかいしょに必要な要素が全て揃ってるという。伊藤・西尾・北川・佐々木(2013)の研究で、パターンや画材に関わらず、塗り絵実施前よりも塗り絵実施後の方が、有意に不安が低減することが確認されている。また宮崎・中館(2014)の研究では、塗り絵実施後に「緊張・不安」「抑うつ・落ち込み」「怒り・敵意」「活力」「疲労」「混乱」の全ての値を低下が見られ、真的に落ち着いた状態になっていることが推測されており、心身への負担感につながるような気分状況をもたらすことは少なく、むしろ軽減する方向に働く可能性を示唆しているという。

多くの参加者で塗り絵実施後にストレス反応の低下が見られた。しかし、反対にストレス反応が増加した方もいた。そのため本研究の目的である「塗り絵の実施がストレス反応の影響を与え、ストレス緩和が見られるのか」は、今回の研究では、ストレス緩和効果があるとまでは言わなかった。

増加した要因は、塗り絵をしてリラックスし、思考が整理され、現在抱えている問題・感情を再確認したから、ストレス反応の増加は塗り絵行動自体への反応ではなく、塗り絵をしたことによって想起されたものへの反応であると考えられる。このことから、塗り絵をすることで心理的に混乱した人はおらず、塗り絵自体がストレッサーになることはなかっといえる。

塗り絵をした後にポジティブ情動の増加ネガティブ情動の低下が見られた。何かに集中している間は、そのものに意識を集中させるため、過去の嫌なことや未来への不安を忘れて幸せを感じることができるという。実際、参加者の感想にも「無心でできて楽しかった」「集中してできるので楽しかった」といった感想が多く見られた。塗り絵に集中したことで不安や雑念から解放され、前向きな情動に変化したと思われる。また、塗り絵を感情させ、達成感を得られたといった感想もあり、それらも助同の変化に良い影響を与えたと考えられる。

本研究の結果課から、ストレス緩和効果があるとまでは言えなかったため、効果的なストレス対処方法とは言い切れない。しかし、塗り絵をしている間は、日頃抱えている不安や悩みから解放され、ポジティブな気持ちに変化していることから、気分転換がいる人に効果が期待できると考えられる。

塗り絵はストレス反応を緩和するのか? 酒井詩織

実際に利用者さんの反応は!?

不穏や精神疾患がある方は塗り絵を集中してされており、「何も考えずに塗れるいい」「おちつく」など聞かれています。園芸療法には勝りますが、不穏の利用者さんが落ち着くことが増えているので塗っていると不安な気持ちが減るからかなぁと感じています。

回想法ができるような塗り絵などを提供すれば、利用者様同士会話も弾んだり、昔を思い出す内容も聞かれたりするのでそのような塗り絵を提供すると喜ばれると思います。

塗っているときは、集中されており表情も穏やかな方が多い印象です。ただ、めんどくさがる方もいるので、折り紙や手芸など利用者さんが昔やっていたことや興味がありそうなものなど工夫してするのも良いかと思います。

まとめ

在宅や施設での生活は、なかなか変わり映えのない毎日になっている方も多いと思います。少しでも五感を感じれるような取り組みを行うだけで、表情や精神状態が落ち着く方も多いと思います。ぜひ、その人がその人らしい生活を送れるように、生きがいを持てる活動を取り組んでみてください!

ABOUT ME
rin8818hayashi
1987年生まれ。生まれも育ちも福岡の田舎です。 3年前にサーフィンライフを楽しむために宮崎へ移住。 経歴:専門学校卒業、国家資格を取得(平成21年)し、リハビリ職として15年間急性期〜維持期、在宅や通所・老健と医療や介護に携わってます。 自分の怪我の経験から普通の生活が送れることの有り難みや、多くの病と闘っている方々との関わりから何不自由なく好きな事をして過ごせている事がどれほど幸せなことなのか実感しています。 人生は一度きりです。どうすれば自分らしく生きれるのか、毎日笑顔で過ごせるのか、自分を幸せな気分にできるのか、そんなことを探しながら幸せの日々を噛み締めています。 ブログのテーマ ”自分が自分らしく生きれるためのちょっとしたコツを見つける!”