ダイエット中、どうしても甘いものが恋しくなります。我慢をしようとすればするほど甘いものを欲して、我慢しすぎて爆発!なんて逆効果になることもよくありました。万円ダイエッターだった私はこの状況をよく繰り返していました。
我慢は禁物です!
私がダイエット−10kgに到達した時のお菓子選びを紹介したいと思います。
ダイエット中のおやつ選びのポイント
タンパク質や食物繊維が豊富なものを選ぶ
タンパク質は食後の腹持ちが良い栄養素と言われています。また、基礎代謝(エネルギー)として消費されやすいです。
食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにする働きや、不溶性食物繊維は水を含むと膨らむので食べ過ぎ防止にもつながります。
個包装されているものを選ぶ
大袋のものは、止まらなくなるし開けたからとついつい全部食べてしまいます。個包装になっていると大袋のものに比べて食べ過ぎを防ぐことができます。
歯応えのあるもの
ダイエット中は、かみごたえのある食感のものがオススメです。
しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、少量でも満足感が得られるため、食べ過ぎを防ぐことができます。さらに、よく噛むことで唾液や胃液などの消化液の分泌も促進され、消化吸収がスムーズに行われます。そうすることで、代謝も上がりやすくなります。
おやつを摂るときのポイント
我慢は良くありませんが、好きな時に好きなだけ食べていいというわけではありません。
食べ過ぎない
ダイエット中に限らず、おやつを撮る際に食べすぎないようにしましょう。
カロリーの低いものや糖質の少ないものなどをダイエット中は意識して選ぶと思いますが、重要なのは回数や量に注意することです。
1日200Kcal(※)を目安に、栄養成分表示を確認するなどして食べ過ぎないよう工夫してみてください。
※厚生労働省e-ネット「間食のエネルギー」
食べる時間
夜遅い時間帯に食事を摂ると太りやすいと話を聞いたこともある方が多いと思います。実際、夜は、寝るだけなので活動量も減るため、エネルギーを摂取する必要性も低いです。夜遅い時間に食事を摂ることでエネルギーは消費されにくく、体脂肪として蓄えられやすくなってしまいます。また、夜に食べることで朝食が食べれなくなったりと生活リズムの乱れにもつながるります。ダイエットは規則正しい生活が欠かせないため、食べる時間帯に注意することは重要です。
おやつを摂るなら夕方以降を避け、なるべく早い時間帯に食べることを心がけましょう。
「おやつ」は、1日2食であった江戸時代に「八刻(やつどき:現在の14時〜16時ごろ)」に食べていた間食が始まりと言われています。この感触が「お八つ」と呼ばれるようになり、現在では食べる時間とわず間食という意味で使われるようになったようです。
オススメのおやつ
おにぎり
ご飯に含まれる糖質(でんぷん)は、単糖類がたくさん結合した多糖類。体内に吸収されるまで分解される過程があるので、血糖値お上がりは糖質に比べて緩やかになります。よく噛んでゆっくり食べれば吸収のスピードはさらに遅くなり、太りにくくなります。
菓子パンや焼き菓子などを食べるくらいならおにぎりを一つ食べた方がカロリーや糖質などを考慮するとおにぎりに変えるだけでも変わると思います。小さく握って、具材を大きめにすることでしっかり噛んで食べれば満たされます。
さつまいも
食物繊維を含むさつまいもは、ダイエット中のおやつにオススメです。自然の甘さがあり、少量でも腹持ちが良いので満足感も得られやすいです。また、さつまいもには、ミネラルの一種でむくみ対策にぴったりのカリウムや、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCなど、ダイエット中に補給したい栄養素が豊富に含まれています。
ただ、カロリーや糖質が低いわけではないので食べ過ぎ注意です。
チーズ
チーズは、ダイエット中に積極的に摂取したいタンパク質やカルシウム、ビタミンなどの栄養素がバランスよく含まれています。ただし、チーズの種類によってはカロリーや脂質が高くなってしまうので注意しましょう。
ダイエット中のおやつとして食べるなら、カッテージチーズ・モッツァレラチーズ・カマンベールチーズ・プロセスチーズなどがオススメです。
和菓子
和菓子は西洋菓子に比べて圧倒的に脂質が少ないものが多いです。
だんご、羊羹、大福、わらび餅、あんみつ、おしるこ、どら焼きなどコンビニでもスーパーでも置いてあるので手に入れやすものもあるので、甘いものを食べたいといは気をつけて楽しんでください!
まとめ
ダイエット中はおやつは敵だと思われがちで、我慢をしてしまい逆効果になること多いと思います。
しかし、食べる物や食べる時間帯をうまく対策することでダイエットも成功します。
・食物繊維が豊富なおやつ
・かみごたえのあるおやつ
・カロリーの低いお八つや糖質の少ないおやつ
・夜遅い時間帯に食べない(夕方までには間食を終わらせる)
・食べ過ぎないような工夫(個包装のもの)
などを選んで、ダイエット中でもおやつを楽しむことが大切です。
ダイエットを達成させて、動きやすい体・自分に自信が持てるように少しづつやっていきましょう🎵