梅雨も明け川や海に遊びに出かける方も多いのではないでしょうか?水辺で遊ぶ時に活躍する“ビーチサンダル“。
サーフィン移住してからビーチサンダルで過ごす時間が増え、普段でも使っていることが増えました。最近ではファッションアイテムとして普段着用している人も増えているそうです。
さまざまなシュチュエーションで履けるビーチサンダル。サーファー(ウォータースポーツ)向けサンダルのメリット・デメリット、選び方を紹介したいと思います。
ビーチサンダルとは
ビーチサンダルとは、水濡れに強い素材のサンダル型の履物。通常は素足に着用する。日本においては鼻緒を有する草履型のものを指すことが多い。略して“ビーサン““ゴム草履“あるいは単に“ぞうり“と呼ばれる時もある。 ウィキペディアより
痛くならないサンダルの選び方
鼻緒ズレの原因は、足の親指と人差し指の股に擦れてしまうことです。足が痛くならいには自分にあったサイズのサンダルを選ぶ必要があります。クッション性や足裏のサポート力にあります。柔らかい素材やクッションインソールが足にフィットするものは、痛みを軽減してくれます。足にも優しい適度な反発性とクッション性を持った、二層構造のソールがオススメ。
・自分にあったサイズを選ぶ;サイズが合ってないと変な場所に力が入り、疲れやすくなります。窪みやざらざらして摩擦あると脱げにくくズレにくいので靴擦れを抑えることができます。
・太く、柔らかい素材のものを選ぶ:細くて硬いものが鼻緒の股に食い込みやすくズレを起こしやすいとされています。太くて柔らかい素材のものを選びましょう。
・お出かけ前に足を馴染ませる:靴と同じように、慣らしてどこが痛くなる箇所がないかチェックして、足に馴染ませておきましょう。それでも痛みがある場合は、絆創膏を貼ったり、ワセリンを塗ったりして対策をしましょう。
サーフィン(ウォータースポーツ)向けサンダルメリット
⬛︎ 着脱しやすい:脱ぐのに時間がかからないのですぐに脱いで海に入れます。また、砂まみれでもそのまま履くことができます。
⬛︎ すぐに洗い流せる:砂がついてもすぐに洗い流すことができるので、波チェックで砂浜に降りたあと汚れても足元だけ水で流せばOKなので楽ちんです。
⬛︎ 足を熱さから守ってくれる:夏時期の砂浜は、歩けないくらい熱くあります。本当火傷するくらい熱いで危険です。サンダルを履いてれば、熱さから守ってくれます。
サーフィンで使うデメリット
⬛︎ 足底が薄く露出が多いので怪我する可能性がある:足底が薄いので小石など踏んだ時に痛いことがあります。また露出が多いので砂浜に生えている植物に刺さったりと何かに当たって怪我する可能性はあります。
⬛︎ 盗まれることがある:人気のサンダルやおしゃれで高価なブランドのサンダルは盗まれる可能性があります。また、人気のサンダルは他の人と被るため間違えて履いて帰られる可能性もあります。
サーフィン(ウォータースポーツ)向けのサンダルの選び方
⬛︎ 履き心地がよく、耐久性があるものを選びましょう。耐久性が低いと鼻緒部分が切れることがあるので注意です。
⬛︎ 汚れや海水に強い天然ゴムやラバー、EVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)がオススメです。
⬛︎ サンダルの色は白や黄色など光を吸収しにくい色を選びましょう。下記の実験結果より黒や紺色など光を吸収しやすい色は温度を上げてしまい表面温度も上がります。なので黒や紺などの光を吸収しやすい色のサンダルは、砂浜に置いておくと履いた時に熱すぎて履けない可能性があります。また、熱くなりすぎて火傷みたいになる可能性があるので注意です。
ある実験で炎天下に色だけ異なるポロシャツ9枚を置き表面温度を比較したところ、黒色や深緑のシャツは表面温度が50度に達したそうです。一方白や黄色、赤などは表面温度が上がりにくく、特に白色は外気温と同じ30度からほとんど変動がないといった結果が出ているそうです。
自動車会社の調べで、同じ駐車場に窓を閉め切って駐車しておくと白色の車と黒色の車では黒の方が車内温度が10度も高くなるという結果が出ている。
色の光の入らないところでは、目に見えません。光が当たる時だけ色が見える。例えば、リンゴが赤く見えるのは、赤い波長の光だけを反射し他の波長の光を吸収しているからです。黒は可視光(目にみえる光)をほとんど吸収するため黒に見える。白は可視光を反射してしまうので白く見える。
黒は可視光・赤外線の波長の光を吸収してしまうため、吸収された光が集まりやすいので黒色の水の水温が上昇する。白は反射してしまうので、エネルギーが吸収されず水温があまり上がらない。
※自由研究・物理 温まりやすい色or冷えやすい色は?(中学生向け) 自由研究 中学生の理科 New ベーシック 発行:永岡書店 著者:野田新三 リセマム 教育・受験
REEF
1984年にカリフォルニア・サンディエゴでスタートしたREEFの歴史は、アルゼンチン出身のFernandoとSantiagoの兄弟から始まりました。二人はサーフィンへの熱い情熱とユニークな企業家精神を持ち、アクティブなライフスタイルを象徴するサンダルを開発。そのハイクオリティなビーチサンダルは、MISS REEFの印象的な広告キャンペーンと相まって一躍世界的な人気を博します。現在はフットウェアだけでなく、アパレル、アクセサリーに至るまで、機能的でかつデザイン性に優れたアイテムをグローバル展開。2018年からはキャンペーンテーマを”BEACH FREELY”に一新し、誰もがよりビーチの楽しさ、自由を感じるライフスタイルを提唱しています。
・UPPER
「摩擦ゼロ」な質感の立体成型。特許取得済みの壊れにくいストラップ。・FOOTBED
REEFを象徴するクッションのような防水ラバーソールは水遊びの強い味方。・OUTSOLE
滑りにくい、グリップ力のあるクッションラバー。・SUSTAINABILITY
有害なPVC(ポリ塩化ビニル)フリー。
ハワイアナス
日本の伝統的な藁草履(わらぞうり)をヒントに、高品質のブラジル産ラバーを使用し、ファッション性の高いデザインに仕上げられたサンダルが1962年に誕生しました。ハワイアナスを象徴するソールに配された、ライスシェイプのエンボス加工も日本の伝統に着想を得ています。
Locals
Localsはハワイ(オアフ島)にて1982年に誕生しました。
創立以来、ハワイのローカルたちに最も愛されるビーチサンダルを作り続けています。
ハワイを感じる上でとても象徴的なアイテムであるビーチサンダルは、1940年代に“Zori”として日本から伝わりました。
Localsはアメリカで最初の“Zori”のディストリビューターとして、
サーフショップやスケートショップなど様々な場面に販路を広げており、
日本からハワイ、ハワイから世界へ、そのカルチャーを発信し続けています。
ヘンリー ヘンリー
可愛くて、履き心地も抜群!おしゃれなので女性にはオススメです。
有名セレクトショップでも取り扱いがあり、ファッション性の高いカラーリングは、街履きにもオススメ!履いた感じは柔らかいですが、密度のあるラバーを使用している為磨り減りにくく長く履いていただけます。ラバーを使用しているので、鼻緒部も柔らかくトングタイプが苦手な方にもオススメ。ソール部は、しっかりした溝でグリップ力もあり、ストラップも接着タイプでは無いので取れにくくなっている所など、イタリア製品ならではの職人気質なこだわりが満載です。
まとめ
・自分に合うサイズを選ぶ:サイズが合わないと変な場所に力が入り疲れやすくなります。また、サイズが合わないとズレなど摩擦を受けやすい=靴擦れしやすくなります。
・履き心地の良いもの:履いてて不快に感じるのは合ってない証拠です。自分が履いてて心地いいものを選びましょう。
・柔らかい素材:硬すぎると、ズレて痛くなるので柔らかいものを選びましょう。
・汚れや海水に強い天然ゴムやラバー、EVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)がオススメです。
・色は白や黄色など光を吸収しない色を選びましょう。
自分に合わないものは、痛くなったり変なところに力が入って居心地が悪いのでテンションも下がります。なので自分にあった快適アイテムを身につけて、大好きなサーフィンに行くときもテンションをあげていきましょう!